スタッフブログ

Staff blog

2021.5.6|ブログ

清水先生テレビ出演

頭痛外来医師の清水先生が、本日の「TV朝日放送 羽鳥慎一のモーニングショー」に出演。
コロナ禍でのマスク着用にて生じやすい頭痛について解説されました。
뇌 외과 담당 외래 의사가 TV출연.마스크 착용에 의한 두통을 해설했다.
负责脑外科的外来医生将出演电视。解释了戴口罩引起的头痛。
Dr. Shimizu of Brain Surgery appeared on TV.
He explained the headache caused by wearing a mask.

2021.4.27|ブログ

院内勉強会

「エナロイ:エナロデュスタット(Enarodustat)」
HIF-PH Inhibitor
鳥居薬品・日本たばこ産業

HIF-PH阻害薬の4番目の薬である「エナロイ」のDrug Information。

HIF-PH阻害薬の5剤競合の中、唯一のMADE IN JAPAN薬品。

肝機能障害の禁忌が今のところなく、エナロイの特徴とも言えるだろう。

薬価が高い印象は否めないが、それは国産なので我慢しましょう。

HIF-PHの機序は、毎回記していますが、今回も恒例ですので簡単に紹介します。

腎性貧血の治療として、HIF-PHを選択的に阻害することでHIFの活性を促します。その結果、EPOの産生促進、鉄の吸収促進、トランスフェリンの取り込み促進等によって赤血球の成熟・分化が促進されると考えられます。通常の酸素状態であってもHIFが活性化することで赤血球の数が回復する結果、腎性貧血の症状軽減に繋がります。

エナロイの併用注意も“リン吸着薬”、“多価陽イオンを含有する経口製剤”のみと少ないのも、使用しやすい薬剤だと思います。

2021.4.20|ブログ

院内勉強会

「エナジア吸入用カプセル:ENERZAIR」
ノバルティスファーマ株式会社
Indacaterol Acetate Glycopyrronium Bromide Mometasone Furoate

新しい喘息の吸入剤の説明をしていただきました。
エナジアは、抗炎症作用のあるステロイド(空気の通り道の荒れを整える)と気管支拡張作用のあるβ刺激剤(空気の通り道を広げ、咳を止める)の合剤に、さらに気管支拡張作用のある抗コリン剤(空気の通り道を広げ、痰を減らす)の3種類が混合された新しい吸入薬です。
単一吸入器による1日1回投与という簡便さも売りではありますが、きちんと吸引できなければ意味がないし、2剤から3剤に増えることは有害事象も当然増えるわけなので、2剤でのコントロールが不可な方など、慎重に選択しなくてはいけません。
喘息は世界中で3億5,800万人、日本では約800万人が罹患していると推定されております。喘息の症状がコントロール不十分な場合、個人的、健康的、経済的負担などの問題が生じます。説明の中で、既存治療を受けているにも関わらず、日本のガイドラインの治療ステップ1の45%、治療ステップ2の66%、治療ステップ3の80%、治療ステップ4の89%の患者さんは、症状のコントロールが不十分であるとの報告があるそうです。
ざっくり、喘息発作のコントロールが付きにくい患者さんに、エナジアを使えるようになったのは吉報と言えましょう。喘息の発作の繰り返しは大変辛いと思いますので、エナジアの投与により多くの患者さんの発作を軽減してもらいたいです。

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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