CLTI治療レオカーナについて考える小山すぎの木クリニック

2022.10.29 ｜ブログ

CLTI治療レオカーナについて考える

2022.10.26
「CLTI治療レオカーナについて考える」
主催：株式会社カネカメディックス
18:30～19:30　ＷＥＢ

《レオカーナ®発売1周年記念講演会》
『吸着型血液浄化器レオカーナの使用経験』
『当院におけるレオカーナ使用経験』
『維持透析患者のASOに対するレオカーナ施行方法の検討』
『当院でのレオカーナ治療方法透析療法との併用施行について』

～レオカーナとは～

直接血液灌流法を用いて、LDL及びフィブリノーゲンを吸着
目的：血行再建術不適応なCLTIの血流改善
対象：FontaineⅣ（症状：潰瘍・壊死）
保険適用：週２回の実施を基本とし、12週間（24回）を1クールとする
CLTIに対する薬物療法や補助療法

～今後の展望～

維持透析患者にレオカーナとHDを併用で施行することは、拘束時間の短縮、副作用の軽減もでき有用である。

透析療法併用施行時の治療効果について症例を重ね検証を行う。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

CLTI 치료에 대해 흡착형 혈액 정화기 레오카나에 대해 공부하다
针对CLTI治疗，学习吸附型血液净化器Rheocarna
Study adsorption blood purifier Rheocarna for CLTI treatment

2022.10.25 ｜ブログ

完全web形式で開催されます、第45回栃木県透析医学会(2022.10.27〜30)の抄録集が届きました。

토치기현투석학회의 Abstract book이 도착했습니다.
栃木县透析学会的Abstract book收到了。
The Abstract book of Tochigi Dialysis Society has arrived.

2022.10.24 ｜ブログ

2022.10.20
「透析アミロイド症講演会」
共催：扶桑薬品工業株式会社
共催：株式会社カネカメディックス

〈手根管症候群の診断と治療〉
腱周囲滑膜の浮腫・肥大による神経の圧迫
しびれ・痛みが軽減≠改善
保存療法は限定的
筋萎縮が進行しないうちに治療を受けること
内視鏡手術が低侵襲である

『透析手根管症候群は減少している』

予防・・・アミロイド沈着を防ぐ
①腎臓移植

②透析方法の進歩
（HDF、HF、push&pull、On line HDFなど）

③β2-ミクログロブリン吸着カラム（リクセル®）

サイトカイン（炎症原因物質）除去のため疼痛も軽減

《保険適応》

・手術又は生検によりアミロイド沈着が証明
（必ずしも病理陽性でなくても横手根靱帯の黄染所見でも可）

・透析歴が10年以上であり、手根管手術の既往

・画像診断で骨嚢胞像

・使用期間は原則１年・・・症状があれば繰り返し使用可能

益々の発展が期待されています

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

투석 아밀로이드증의 예방을 배웠습니다.
学习了预防透析淀粉样症。
I learned how to prevent dialysis amyloidosis.