2017.2.25 | ブログ
『第1回 男性看護師会総会』
2017.2.25
関東学院大学 関内メディカルセンター
Career Evolution〜様々なキャリアから自分の未来を掴み取る〜…
をテーマに掲げ、
①東京大学医科学研究所附属病院看護部長 小林康司先生
②東北大学病院集中ケア認定看護師看護師長 上溝耕平先生
③看護師実業家 株式会社デザインケア代表取締役 藤野泰平先生
3名の講師より、男性看護師の問題や、現在のキャリアについて講演して頂きました。
男性看護師は、看護師全体の6%位であり、まだまだ不足しています。2025年までに政府目標として看護師は20万人増加を掲げている。オリンピックも控え、ダイバーシティ(多様な人材を積極的に取り入れる考え方)が求められている。男性看護師は、他の業種や異性間の現場においてマイノリティー(少数派と言う意味ですが、ここでは個性あると訳したほうがいいですね)であり、連携の要として期待されています。
男性看護師は、キャリアについても考えていく必要があり、スペシャリストとして働きやすい環境を整えるため、ミッション(自分自身の使命)を明確化し、今だから経験・学べる事に戦略的に取り組んでおくと良い。
キャリアになれば、人を育てる側から組織マネジメントをし、悩んでいる看護師や情報なく不安な(男性)看護学生のため、行動しなくてはならない。
看護業界がもっともっと盛り上がるために、男性看護師の活躍を無しには達成出来ません。そう語るのは、
④国際看護協会副会長、関東学院大学大学院設置準備室室長、同大学看護学教授 金井Pak雅子先生。
金井Pak雅子先生は、男性看護師に求める3つの目標を提示下さいました。
(1)日本看護協会において男性看護師から会長になる
(2)世界看護師協会に男性看護師から理事や副会長、会長になる
(3)子ども(男児)の将来なりたい職業に看護師が5位以内に入る
この、ミッションクリアに向け、また考えて患者様に対して人生に寄り添うケア(人生の再構築の支援)を目指しながら、クリエイティブ(創造性、ここでは楽しくなる良い習慣を創ること)な仕事をしていかなければならない。
2017.2.21 | ブログ
院長による夜間透析の講演
2017.2.21
獨協医科大学病で、朝倉院長が院夜間透析について講演をされました。
当院が深夜透析を導入した経緯・目的などを話されました。
2017.2.19 | ブログ
第7回日本腎臓リハビリテーション学会
第7回日本腎臓リハビリテーション学会
2017.2.18~19
つくば国際会議場
「腎臓リハビリテーションの実践と創造」…
〜CKD治療の展開に向けて〜
第7回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会を、平成29年2月18日(土曜日)、19日(日曜日)の2日間、つくば国際会議場で開催され参加して来ました。
当院としても2演題を発表して来ました。
当院も当たり前のようにFIMで評価をして来ていましたが、勉強不足で恥ずかしいのですが、初めてADL diffcultyを学び、今後新しい評価方法として取り入れて見たいと感じました。
そもそもFIMとは、正式名称は Functional Independence Measure で、日本語で機能的自立度評価法といいます。BI(Barthel Index)と並ぶ、最も臨床で使用されているADL(介護におけるADL「Activity of daily life」とは、一般的に「日常生活動作」と訳されることが多い。日常生活を送る上で、普段何気なくしていることや行動、行為を指す言葉の一つです。例えで言うのなら、食事や排せつ、移動や入浴等の基本的な動作などです。リハビリテーションや介護業界ではよく使われている言葉の一つではあるものの、中々馴染みの薄い言葉でもあります。)の評価法です。
FIMは主に介護量測定を目的として、全18項目を介護量に応じて完全自立〜全介助までの7段階で評価します。BIと比較してFIMは変化への感度が高いとされており、その理由はコミュニケーションや社会的認知を含む、実際に日常生活で行っている動作を評価するため変化が確認しやすいという大きな特徴があります。
FIMのような標準化された評価を用いることは、対象者の現在状況だけではなく、継時的変化や予後予測を客観的に明確に把握することにも繋がります。また医学的な知識は必要ないため、正しく内容を把握しておけば、専門職でなくても採点できる評価法です。
しかしFIMも歩行自立している方は満点評価になる場合が多く、以前より疑問を感じていました。しかし、今学会にてADL diffculty(ADLの困難度)の評価法を知り、個々リハビリテーション対象者のADL/QOL(quality of life=生活の質とは、人間らしく毎日をイキイキと過ごしているか、満足して毎日を送ることができているのかを評価する際に使用)の維持・向上を目指すためには、具体的にプログラムして行うことにより、個々の不足している身体活動能力についてpin pointにリハビリテーションを考えて行けるようになります。
当院もこの様に考えていきたいです。
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