2018.10.30 | ブログ
InBody説明会
InBody測定は、体を構成する基本成分である体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪を定量的に分析し、栄養状態に問題がないか、体がむくんでいないか、身体はバランスよく発達しているかなど、人体成分の過不足を評価する検査ですので、いろいろと活用して皆様の健康管理にお役立ち出来るように使用していきます。
2018.10.24 | ブログ
平成30年度 院内感染対策研修会
小山グランドホテル 19:30~21:00
医療安全管理義務化の概要として、無床診療所や歯科診療所を含む全ての医療機関に、①医療安全の確保(全般的規定)、②院内感染対策、③医療品安全確保、④医療機器安全確保について、指針等の作成とその実施が医療法で義務付けられています。
本日は、自治医科大学附属病院感染制御部部長 森澤雄司先生の講演を聴いて参りました。
耐性菌の対策、インフルエンザ対策の2部制で行われました。
今やさまざまな耐性菌が出てきて、しかも抗菌薬が開発されるご とにさらに新しい耐性菌が現れます。こうなると、もはや菌ごとの対 策は困難で、耐性菌というくくりの中でどのような考え方で対応する かが大事になってきます。 対応を考えるうえでの重要なポイントは、耐性菌は目に見えない と い う こ と で す 。目 に 見 え な い 菌 が 私 た ち に 付 着 し 、媒 介 す る こ と に よ っ て 医 療 関 連 感 染 症 ・ 院 内 感 染 症 が 起 こ り ま す 。特 に 、中 心 静 脈カテーテルや気管内挿管などは感染リスクが高いので注意が必要です。
医療関連感染症対策には 、標 準 予 防 策 を 中 心 に 、接 触 、飛 沫 、空 気という感染経路別予防策があります。標準予防策は、すべての現 場で常に行うことが望ましい“普遍的予防策”です。その基本はアル コールによる手指衛生です。当院では、病室に出入りするときに使い や す い よ う に 、す べ て の 病 室 の 前 に ア ル コ ー ル を 置 い て い ま す 。ま た、外科マスク、診察用手袋、エプロンも標準配置しています。
手 指 衛 生 が 不 十 分 な 看 護 師 が 物 を 探 そ うと い ろ い ろ な 所 を 触 る と、菌が拡散する可能性があります。整理整頓されていて、すぐに探 している物を見つけられれば、触る場所は少なくてすみます。そこで 私 た ち は 医 療 安 全 だ け で な く 、5 S 活 動( 整 理 、整 頓 、清 掃 、清 潔 、 躾)も推進しています。 感染防止対策には、ハイテクノロジーよりも、コンセプトのほうが 重要です。
インフルエンザは、絶対に流行するもの。流行しなかった年はない。1~3月は特に流行しやすい。2009年は豚由来の新型インフルエンザが流行した。今年は特に、ワクチンの供給が不安定だとの報告にて、余計に懸念されるところです。
インフルエンザ対策には、
隔離予防策 isolation precautions
標準予防策 standard precautions
感染経路別予防策 transmission-based precautions
接触感染予防策 contact-borne precautions
飛沫感染予防策 droplet-borne precautions
空気感染予防策 airborne precautions
が必要であるが、その中でも、標準予防策(スタンダード プリコーション)が重要です。
①患者をケアする前後には必ず手指衛生を図る。
②血液や体液に触れる可能性があるときは手袋、 血液や体液が飛散する可能性があるときは マスク・フェイスガード・ガウン(PPEs)を着用する。
③呼吸器衛生、いわゆる咳エチケットを遵守する。
④環境整備、とくに高頻度接触表面を中心とした清掃に 配慮する。リネンや洗濯モノは静かに取り扱う。
⑤安全で無菌的な注射手技を徹底する。
⑥針やメスなどの鋭利な器具の使用の際は負傷しないように気をつける。 < 使用後の針はリキャップしない。
腰椎穿刺から薬液を注入する際はマスクを着用する。
私達の出来る事は、
手洗励行です。一動作一処置一対応時の前後は石鹸で正しく手を洗いましょう!
2018.10.24 | ブログ
学校訪問2
栃木市にあるマロニエ医療福祉専門学校へ、看護師、理学・作業療法士及び介護
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