スタッフブログ

Staff blog

2022.12.21|ブログ

クリスマス到来🎄

小山すぎの木クリニック
新棟(透析室)、本館(透析室)、デイケア、病棟、外来にクリスマスツリーを飾りました

오야마스기노키클리닉
신관(투석실)、본관(투석실)、데이케어、병동、외래에 크리스마스트리를 설치 하였습니다

2022.12.20|ブログ

透析医療 Brush UP Seminar

2022.12.17
「透析医療 Brush UP Seminar」
主催:協和キリン株式会社 17:00~18:00

《HIF-PH阻害薬が適した患者像を探る》
~長期の実地臨床成績を踏まえて~

ESAは補充療法
HIF-PH阻害薬は代謝改善療法

【ダーブロック錠剤の内服管理】
ダーブロック(ダプロデュスタットDaprodustat)はHb濃度の安定化:急激な変動をおこさない

高齢(認知症患者も含め)患者が増加している最近の医療現場の状況を考えると・・・

①一包化が可能・・・鉄剤や高リン血症治療薬などを含め他の薬剤と同時内服が可能

②内服タイミングフリー・・・朝・昼・夜・就前のいつのタイミングに内服してもよい

③特殊ケースとして災害時対策・・・注射製剤の管理(保冷など)を考え、内服薬の利点

【HIF-PH阻害薬が適した患者像を探る】

①ESA抵抗性の患者さん

ESA製剤(DA)で60㎍を週1回静注使用、1ヶ月位しても貧血の改善が得られず、目標Hb値が達成できない場合

②Hbサイクリング(Hb値の変動が大きい患者さん)

ESA製剤投与でHb値の変動が大きい患者さん

③保存期腎不全、慢性貧血患者さん:CRAS(心腎貧血症候群)

保存期腎不全で、腎性貧血の病態が発現し始めた段階で、根本的な『腎性貧血に対する代謝改善療法』としてHIF-PH阻害薬治療を検討

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

HIF-PH 저해제가 적합한 환자상을 생각했습니다.
为了适当使用HIF-PH抑制剂,考虑选择患者
Consider patient selection for proper use of HIF-PH inhibitors.

 

2022.12.20|ブログ

CKD Update 2022

2022.12.17
「CKD Update 2022」
主催:協和キリン株式会社 16:00~17:00

《IgA腎症の病因解明と治療応用》
【IgA腎症の定義】
1968年、フランスの病理学者J.Bergerらにより糸球体メサンギウム領域にIgAとIgG(IgA>>IgG)が顆粒状に沈着することを特徴とするメサンギウム増殖性腎炎として初めて報告された。

【IgA腎症の治療戦略】
①GdlgA1/免疫複合体(IC)の産生制御
②沈着後の炎症制御
③硬化進展(common pathway)制御

■糸球体内圧、蛋白尿
→RAS/ETR阻害薬、SGLT-2阻害薬、MRB

IgA腎症ではIgA1ヒンジ部に糖鎖終飾異常を認める

糖鎖異常IgAはIgAN/IgAV疾患特異的に沈着している

IgA腎症では抗GdIgA1 IgG抗体も増加している

IgA腎症の起炎性はAIMを介したIC形成に依存する

糸球体AIM発現量はIgA腎症の活動性に相関する

責任細胞(LLPC/PB/PC)の骨髄への播種

(1)責任扁桃常在細菌の同定・・・根治治療に繋がる病態の証明

(2)分子模倣を生じるエピトーブの特定・・・根治治療に繋がる病態の証明

(3)唾液を用いた迅速スクリーニングシステムの構築
⇒・・・IgA腎症ワクチン開発

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

IgA신증의 병인해명과 치료응용을 배웠습니다.
我学习了IgA肾病的病因和治疗应用。
I learned the etiology of IgA nephropathy and the application of treatment.

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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