スタッフブログ

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2023.7.24|ブログ

第46回全国デイ・ケア研究大会2023in八王子

2023.7.21〜22
「第46回全国デイ・ケア研究大会2023in八王子」

同研究大会の参加は初めてでしたが、2日間参加させていただきました。

今回の研究大会のテーマは「デイ・ケア 地産地消〜地域で生み出す街・人・想いを紡ぐ通いの場〜」です。

地産地消(地域生産・地域消費)は生産物や天然資材に使われる事が多い言葉ですが、大会長は「デイ・ケア」は各々の街に暮らす高齢者のために生み出され、ご利用者様がすみ慣れた場所で生活を続けるための一助となることから、究極の地産地消サービスの一つであると言え、提供者側にとっても消費者側にとっても語りきれないほどの多くのメリットがあるとおっしゃってます。

団塊の世代が75歳以上(後期高齢者)となる2025年が目前に迫っています。2025年は高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続ける事ができるようにする地域の包括的な支援・サービス提供体制、つまり「地域包括ケアシステム」の構築の目処とされている年でもあります。

来年度は診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬のトリプル改定の年であり、社会保障政策節目の年度となっています。
改訂内容についても、現在、全国のデイケア等の状況から動向についても講演を聴かせていただきました。内閣府によるこども政策も推進されており、その動向によっても変わってしまいそうに感じました。

今研究大会では、八王子市職員の講演もありました。市が推進していることなどを教えていただきました。立場は違えどより良い地域福祉を目指している事が理解できた。

その他にもたくさんの施設取り組みや貴重な講演もありました。オンデマンド配信もあるので、聴けなかった講演も聴けるのでありがたいです。
今研究大会の内容も踏まえ、より良い事業所を目指し、スタッフと共に考えていきたいです。

데이케어 연구회에 참가했습니다.

我参加了日间护理研究会。

I joined a day care group for the elderly

 

2023.7.19|ブログ

InBody説明会

2023.7.18
「InBody説明会」
主催:株式会社インボディ・ジャパン

InBody(インボディ)は医療機器・計量機で、体の成分である体水分量や筋肉量などを測定する高精度体成分分析装置であります。

InBodyは医療施設や介護施設、フィットネスクラブ等で使用されており、企業の研究施設や臨床検査・臨床試験・栄養指導・健康指導のツールとしても使用されており、なじみのあるモノとなって来ている印象です。

最近では、血液透析患者の体液量・体組成の定量的評価が可能という報告も多く、多くの透析病院で導入されているようです。

当院でも、CKD外来をはじめ沢山の患者さんの健康評価の一つとして使用させていただいております。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります

인바디 설명회에 참석했다

参加InBody说明会的

I participated in the InBody briefing

2023.7.12|ブログ

おやつセミナー

2023.7.11
「おやつセミナー」
主催:第一三共株式会社

【Drug information】
商品名:タリージェ(Tarlige)
一般名:ミロガバリンベシル酸塩製剤(Mirogabalin besilate)

過剰に興奮した神経を鎮め、神経が障害されることで引き起こされる痛みなどを緩和する薬
・神経障害性疼痛は何らかの原因により神経が障害を受けて引き起こされる神経の痛み
・神経細胞が興奮すると痛みを引き起こす神経伝達物質が過剰に放出され痛みが生じる
・本剤は神経の興奮を抑え、神経伝達物質の過剰な放出を抑えることで鎮痛作用をあらわす

神経障害性疼痛は、神経が圧迫されたり帯状疱疹ウイルスなどによって障害を受けることで引き起こされる神経の痛み。神経の痛みには脳内の神経細胞が深く関わっていて、神経細胞を興奮させるシグナルのひとつにカルシウム(Ca)イオンがある。神経細胞(シナプス前終末)にCaイオンが流入すると興奮性神経伝達物質が過剰に放出されて疼痛(痛み)が引き起こされると考えられている。

本剤(ミロガバリン)は、シナプス前終末におけるCaイオンの通り道となる電位依存性カルシウムチャネルのα2δサブユニットという部位に結合し、このチャネルからのCaイオンの流入を抑え興奮性神経伝達物質の過剰な放出を抑えることで鎮痛作用をあらわすとされている。本剤は、糖尿病性神経障害(糖尿病性末梢神経障害)による疼痛、帯状疱疹後神経痛、坐骨神経痛などへの有用性が考えられている。

神経の興奮を抑える作用の仕組みからミロガバリンの主な副作用として、めまいや眠気などの精神神経系症状があらわれることがあり、特に高齢者などにおいてはより注意が必要となる。

腎排泄でのお薬ですが、透析患者さんにも使用(条件次第で)できるとの説明を受けました。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

신경 장애성 진통제 Mirogabalin의 설명을 들었습니다.

得到了神经障碍性止痛药Mirogabalin的说明。

I heard about the neurological pain medication (Mirogabalin)

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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