スタッフブログ

Staff blog

2020.1.25|ブログ

赤垣クリニック訪問

医療連携協議のため大阪へ。

의료 연계 논의 때문에대판에 출장
参加大阪医疗合作会议
To Osaka to attend the medical cooperation conference

2020.1.19|ブログ

第13回 Vascular Access超音波研究会

2020年1月19日 ベルサール飯田橋ファースト

看護師のバスキュラーアクセスに対する超音波の教育は必須なものになってきて、この10年の間、VAエコーは飛躍的に普及し、もはやVA管理においてはなくてはならないものになってきています。透析室においても、シャントシェーマ、機能評価、トラブルの診断、エコーガイド下穿刺など、活躍の場が増えてきています。

一方で、まだ透析室にエコーが導入されていなかったり、エコーを行う技師が不足していたりして、普及しつつある技術をすべての患者さんに届けることが、当研究会の目標と言えましょう。 またエコーを導入していても、時間をかけてエコーでの診断に費やすことは容易ではありません。
今回の研究会では、まず、適切なVA管理を行うためには、どのようにエコーを使用して評価するのがよいか?について基礎的な事項を聞いて参りました。

まずは、

【超音波の内容】
短軸と長軸、静脈と動脈、フォーカスやゲインを合わせる、血管走行を確認、上腕動脈での機能評価。

【機能評価】
F.V.(血流量)・・・シャントに流れている血液流量
R.I.(抵抗係数)・・・シャント血流の抵抗値・・・0.6以上は狭窄等を疑う
P.I. (拍動係数)・・・シャントの流れにくさ

F.V.=時間平均血流速度×血管断面積×60秒
R.I. = (収縮期最高血流速度-拡張末期血流速度)/ 収縮期最高血流速度
P.I. = (収縮期最高血流速度-拡張末期血流速度)/ 時間平均最高血流速

PSV:収縮期最高血流速度
EDV:拡張末期血流速度
TAMV:時間平均最高血流速度
TAV:時間平均血流速度
Area:血管断面積

【当院の現状と今後の発展】
男性看護師を中心に、シャントエコーの取り扱いや操作が出来ますが、現在では技士が積極的に行っている印象です。シャントトラブル(狭窄、再循環)を早期に判断し、穿刺困難ならびにシャント閉塞の予防を目的として検査を行っている。エコー検査は被爆の心配もないので透視のレントゲンとは違い安心ですが、操作技術が鍵となります。プローブの当て方ひとつで、数値も大幅に変わることもあり、熟練するためには、まず興味を持ってエコーと接しない限り難しいと言えましょう。今学会に参加し、今まで消極的だった看護師や技士に対して、“やれば簡単で誰にでも出来るようになる”と思ったと感じています。今後、エコーの機器も進化すると思いますので、更なる精査基準などが生み出されるかも知れません。学会では新しい試みとして、フリーハンズオンを企画しており、数台のエコー機器にそれぞれ講師を配置し、一度もプローブに触った事のない方、技術をブラッシュアップしたい方など沢山の方が技術取得に夢中で学ばれていました。

今回の学びを基に、さらなるVA評価を高め、VA維持に努めて行きたいと考えております。

VA Echo학회에 참가했습니다.
我参加了VA Echo学会。
I participated in the VA Echo conference.

2020.1.17|ブログ

院内勉強会

「ビラノア:Bilaxten」アレルギー性疾患治療剤/大鵬製薬

花粉の飛散量がニュースになる時期。2020年予想は平年に比べて少ないとか。しかし、花粉症で悩む方から見れば不安を募らせていはずだが、この度新しい薬「ビラノア」を紹介された。

花粉症はアレルギー疾患の一つ。本来、免疫機能は細菌やウイルスなどの病原体に対して働くが、アレルギー疾患では、一般的にそれほど毒性のないものや、ほかの人にとってはアレルゲン(アレルギー症状を起こす原因物質)とならないものに対して過剰な免疫反応が起きてしまう。また、突然、発症するのも特徴です。

花粉症ではスギやヒノキ、カモガヤといった特定の花粉がアレルゲンになります。もっとも患者数が多いのが、2~4月に飛散するスギ花粉によるもの。おもな症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみで、侵入した花粉を排除するために起こり、重症になると仕事ができない、外出できないなど、生活に支障をきたす方もいます。

抗ヒスタミン薬は、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンという物質の働きを弱める薬で、現在、花粉症治療の第一選択薬になっている。
ビラノアは1日1回の服用で、食事の影響を受けて効き目が低下するため、食前1時間と食後2時間の計3時間は服用を避ける必要がある。

ビラノアの登場でさらに選択肢が増え、花粉症薬を替えることで効果が期待できる場合もある。さらに、症状の強さや副作用だけでなく、ライフスタイルに合わせた選択が可能になってきた。

もちろん、外出時はマスクをする、ふとんや洗濯物を外干ししないなど、良い花粉症内服薬を使っていても、できるだけ触れる花粉の量を減らす努力は不可欠ですけどね。

Bilaxten(알레르기성 질환 치료제)을 배웠다
学习Bilaxten(Allergie性疾病治疗剂)
Bilaxten:learned as a new remedy for hay fever

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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