スタッフブログ

Staff blog

2021.3.13|ブログ

新入職員オリエンテーション

新卒者を中心に、オリエンテーションを行いました。
신입 직원의 오리엔테이션을 진행했다
进行了新职员的培训
I gave an orientation of the new employees.

2021.3.10|ブログ

Webセミナー

「Diabetes Update web seminar」
田辺三菱製薬、第一三共株式会社

糖尿病治療の目標は、血糖値、体重、血圧、血清脂質の良好なコントロール状態の維持に始まり、糖尿病細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)および、動脈硬化性疾患(冠動脈疾患、脳血管障害、末梢動脈疾患)の発症、進展の阻止をはかり、最終目標である〝健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持、健康な人と変わらない寿命の確保〟です。

今回は、服薬コンプライアンスならぬ、服薬アドヒアランスについて学びました。臨床的惰性(Clinical ineria)という考え方。患者さんの本当の気持ちと適切な治療や療養がイコールになるように、指導は肯定的であり具体的にする。

例えば、2剤併用していれば、可能な限り配合剤へ変更。また、どの薬剤の内服が最も必要で効果的か意識付けると良いともはなされていました。

治療は医師の思い込みであってはならない

患者さんは、全ての情報(治療法)を知り、その中から自分に見合う最良の治療法を選択出来る環境こそ必要であり、全ての治療効果を高めうる。

당뇨병 합병증 공부 모임에 참가했습니다
参加了糖尿病并发症学习会
I participated in a study group on diabetes complications.

2021.3.10|ブログ

Webセミナー

腎性貧血Webセミナー
「腎性貧血における今後の治療展望」
〜HIF-PH阻害薬の期待点、適正使用を含めて〜
田辺三菱製薬、扶桑薬品工業

ロキサデュスタット(エベレンゾ)、ダプロデュスタット(ダーブロック)、に次ぐ3剤目のHIF-PH阻害薬であります、バダデュスタット(バフセオ)に関しての臨床経験を視聴させていただきました。

腎性貧血は、慢性腎臓病(CKD)の早期から認められる代表的な合併症であり、腎での内因性エリスロポエチン(EPO)産生が低下し、栄養低下、鉄欠乏、出血傾向、赤血球寿命短縮などと相まって引き起こされる。

腎性貧血は、末期腎不全への病態進行を早め、また心不全の独立した増悪因子であることから、早期発見・治療による生命予後の改善が期待されています。

従来、腎性貧血の治療としてはエポエチンアルファ(エスポー他)などの赤血球造血刺激因子製剤(ESA)が中心的治療薬として使用されていたが、注射薬であるため感染症リスクや患者さんの身体的負担が大きいと云われており、さらにESAによる抗EPO抗体陽性赤芽球癆が発現することが問題になっていた。

HIF-PH阻害薬は低酸素誘導因子(HIF)の調節酵素HIF-プロリン水酸化酵素(HIF-PH)を阻害することで、転写因子であるHIF-αの分解を抑制し、HIF経路を活性化させます。その結果、生体が低酸素状態に曝露された際に生じる赤血球造血反応と同様に、正常酸素状態でも赤血球造血が刺激され、貧血が改善されると考えられています。

透析でも、エベレンゾやダーブロックを使用して、貧血が顕著に改善されているのが確認出来ています。

バダデュスタット(バフセオ)は、透析期のみならず保存期CKD患者さんの腎性貧血にも使用が出来ますので、治療対象が広がりました。

HIF-PH Vadadustat의 web공부 모임에 참가했습니다.
参加了HIF-PH Vadustat的web学习会。
I participated in the HIF-PH Vadustat web study session.

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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