スタッフブログ

Staff blog

2022.10.1|ブログ

透析室の災害対策Webセミナー

2022.9.27
「透析室の災害対策Webセミナー」
主催:協和キリン株式会社

【透析治療と災害対策の新たな方向性】
〈透析医療における気象災害への対策〉
①早期から情報収集
②事前の避難方法の確立
③早期避難・・・これに尽きる
④施設立地検討時からのハザードマップ活用
⑤さらなる患者教育の徹底

〈緊急離脱は?〉
①通常返血してください(可能なら)
②震災で揺れの最中は動かず、揺れが収まってから行動を開始してください
③そしてその時は、元気な患者さんから落ち着いて通常返血を始めてください
④元気な患者さんから先にベッドから解放し、そのあとの作業の支援に回ってもらいます
⑤車いす、ストレッチャーなどが必要で、介助が必要な人は後からにしてください

※発表内容は演者個人の見解に基づいたものであります。

투석실의 재해 대책으로 가장 중요한 것은 조기 피난을 하는 것, 또 이를 위한 준비를 사전에 준비하는 것입니다.
作为透析室的灾害对策,最重要的是提前避难,并为此做好准备。
The most important thing to deal with the disaster in the dialysis room is to evacuate early and prepare for it in advance.

2022.10.1|ブログ

Core Web Symposium 2022

2022.9.21
「Core Web Symposium 2022」
主催:小野薬品工業株式会社
アストラゼネカ株式会社

【慢性腎臓病における今後の治療展望】
〈~dapagliflozinの期待点、適正使用を含めて~〉
▲病期に応じた包括的なCKD対策
▲多因子介入によるCKDの発症・進展抑制
▲SGLT2阻害薬が示したエビデンス
▲Dapagliflozinの使用が検討される患者像

【心不全診療・研究の課題と将来展望】
〈~心腎連関を含めて~〉
①SGLT2阻害剤(ダパグリフロジン)はDAPA-CKD試験、DAPA-HF試験によりCKD、心不全(HFrEF)への有用性が示された

②SGLT2阻害剤(ダパグリフロジン)はCKD、心不全(HFrEF)に対してその背景・糖尿病に有無によらず一貫した有用性が示された

③CKDは早期治療介入が重要であり、専門医のみならず掛かりつけ医の役割が大きい疾患である

④心不全(HFrEF)の治療目標は危険因子のコントロール、発症の予防に加えて症状・QOL改善、死亡回避である

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

Dapagliflozin에 의한 치료 전망을 찾다
通过Dapagliflozin探讨治疗前景
I was told about the treatment prospects using Dapagliflozin.

2022.10.1|ブログ

Parsabiv Web Symposium 2022

2022.9.20
「Parsabiv Web Symposium 2022」
主催:小野薬品工業株式会社

【透析医療に関連する感染症対策】
〈~COVID-19の現況を含めて~〉
①感染対策は基本をよく理解して、その基本を繰り返すことが重要である。そして、かんじゃとスタッフ全員で取り組まなければ効果が低い。

②透析患者はすべての年代で致死率が効率であるが、ワクチン接種や感染後の治療薬投与により致死率は改善する。

③自施設での検査および感染患者への透析治療体制を構築し、軽症者の積極的な受け入れを実施する。

【透析患者のPTH管理を考える】
〈Calcimimetics治療の現状と課題〉
CalcimimeticsはCaSRに作用してPTH分泌や副甲状腺細胞の増殖を強力に抑制する薬剤

②PTHとともにCa/(P)も抑制(⇔VDRA)

③MBDマーカー以外(CVD・Fx)への有用性

④高P血症下ではcalcimimetics抵抗性の可能性

⑤もっとも危惧される副作用は低Ca血症

▲長期の良好な管理には早期からの介入

▲中止後の副甲状腺腫大促進の懸念から持続的な投与が望ましい

▲良好なMBD管理には少量VDRAの併用

▲どのcalcimimetics/ VDRAを選択するかは、当面は個々の症例毎に検討

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

감염병 대책과 PTH 관리를 배웠다
学习了COVID-19对策和PTH管理
Learned COVID-19 infection control and PTH management

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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