ブログ, 旅行透析関係

第41回 栃木県透析医学会

2018.9.8 ブログ

第41回 栃木県透析医学会

本医学会はまさに私達にとって育ててくれたホームグラウンドであり、透析医療(腎臓領域分野)の学問的楽しさと厳しさ、素晴らしい人々(先生や仲間)との出会い、世の医療情勢をふまえ研究交流の場など、全てを享受させて頂いた学会です。このような素晴らしい医学会を設立し、約40年という長い期間、本医学会の発展に尽力された諸先生方に、この場を借りて深く感謝申し上げます。

この度の医学会を迎えるにあたり、これまで自分が本医学会で得た学びある伝統を、栃木県透析施設の皆様全てが享受されるよう微力ながら努力しなくてはならないと思い、約1年かけて、スタッフ一丸となりコツコツ準備を重ねて参りました。気づけば当日。53演題の素晴らしい研究発表と特別講演の最新の腎移植事情を拝聴し、栃木県の底力を改めて感じた次第です。

本医学会は9つのセッションに分け、約500名前後の参加者が集い、極めて質の高い研究発表と議論が活発になされていました。特別講演は毎回、腎領域の最新動向を知る最良の機会となっています。今年は北里大学より竹内腎臓内科課長を講師に迎え、腎移植を学ぼうというテーマより、腎移植の歴史や背景、年代別の特徴や、移植の免疫抑制剤の件など、腎移植について順を追って大変分かりやすく丁寧な講演でありました。

この様に、この良い流れを大切にしつつ、学術的に優れた議論及び同分野交流をより一層深められたのではないかと考えています。
本年は当医学会の当番幹事施設として、医学会運営に携わることになり全スタッフで協力し合い、滞りなく無事に閉幕できたことは、とても感慨深い医学会であったと言えましょう。当医学会開催にあたり御尽力頂きました諸先生方、スタッフの皆様、各業者の皆様、御協力ありがとうございました。

제41차례 도치기 현 투석 학회
올해는 간사로 준비 운영
카가 부장의 PTA법이 우수 연구 상 수상

第41次櫪木縣透析學會
加賀部長的PTA法優秀研究獎獲獎

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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