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第11回インターベンショナルネフロロジー研究会‬

2018.11.3 ブログ

第11回インターベンショナルネフロロジー研究会‬

東京慈恵会医科大学葛飾医療センター‬
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‪同研究会の目的は、腎臓内科領域のインターベンション、これに関連する知識、技術の修得、研鑽により優れた医療を提供することを目的としています。世界的な高齢化および腎機能低下者の増加を背景に、腎臓内科医の診療対象は、糸球体・尿細管疾患だけでなく、腎機能低下者(いわゆるCKDおよび末期腎不全)をも含むものとなっております。その結果、腎臓内科医による侵襲的手技―すなわち“Interventional nephrology”の必要性が、飛躍的に拡大している現状です。‬
‪ ‬今研究会において、医師以外でのコメディカル演題発表は、当院が初になる快挙であり大変名誉な事でもあります。「簡易PTA」について発表させて頂きました。‬
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当院で発表した「簡易PTA」はコメディカルが発表したこともあり、非常に注目された発表だったようで、発表後は否定的ではなく肯定的な質問が多く、会場の先生方の簡易PTAに対する興味を引き出す事が出来たと実感しています。データも豊富で説得力があり、手技が簡便なのが良く、コストパフォーマンスも良い。更に、医療費を抑える経済効果も頷け、国内だけでなく海外での医療費抑制をも考えた素晴らしいもので、患者さんバスキュラーアクセストラブルがあったとしても、すぎの木クリニックのスタッフなら、何とかしてくれるという安心感が、患者さんとの信頼を強固に築けているのでしょうと、お世辞だとは思いますが最高の賛辞を頂きました。

腎臓内科医を中心としたインターベンション研究会であり、私達腎臓領域で従事するコメディカルも他の演題発表が理解しやすいのも同研究会の魅力であると感じました。

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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