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2020.1.10 ブログ

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「糖尿病について」 アステラス製薬

“もしも糖尿病と言われたら・・・”をテーマに、お話を聞きました。

今日は、糖尿病を簡単に分かり易く説明して頂きました。
私たちが生きていくための大切なエネルギー源として血液中にブドウ糖が存在します。
このブドウ糖がなくては生きていけませんが、多すぎてもよくありません。
糖尿病とは、この血液中のブドウ糖(血糖)が多くなる病気です。この血液中のブドウ糖の割合を血糖値と呼びます。
なぜ、血糖値が高くなってしまうのでしょうか?

健康な人は、食事をすると一時的に血液中のブドウ糖が増えますが、すい臓から出ている「インスリン」というホルモンによってブドウ糖を体内に取り込み、体内に蓄え、エネルギー源として使うことができる状態にしてくれます。このインスリンの働きによって、血糖値は一定の範囲内におさまっています。
ところが糖尿病患者さんは、このインスリンが少なくなったり、効きが悪くなったりして、ブドウ糖をうまく血液中から体内に取り込めなくなってしまいます。
そして、血糖値が高い状態(高血糖)が長く続くと、さまざまな病気(糖尿病合併症)を引き起こします。
透析もその一つ。

私たちは、約2000万人の糖尿病予備軍のケアも積極的に考えなくてはいけません。
CKDの患者さんが約1330万人。透析患者さんが約33万人。食事指導や運動指導が必要なのはご存知の通り。
患者さんもそうですが、みている我々もなるべく糖尿病にならないように注意していきましょう。

당뇨병에 대해서 공부회를 했습니다.
举办了一场糖尿病研讨会
I had a seminar on diabetes.

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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