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WEB講演会

2024.12.19

2024.12.18
「WEB講演会」
主催:キッセイ薬品工業株式会社
19:00~19:50

≪CKD-MBD治療の新時代≫
~リン管理のTailored Medicine~

個人個人の体質や環境、病態などを調べて、それらに合った薬を開発・投与するなど、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供する方法をテーラーメード医療といいます。

透析患者で、PTHが高い患者や低すぎる患者(つまり極端に高回転骨や無形成骨で)では、血清カルシウム(Ca)濃度が高いだけではなく血管石灰化の程度が強いという事実や、骨塩量が低い患者では血管石灰化がひどいことは、今では周知の事実である。

骨へ行き場のなくなったリンあるいはCaが血管石灰化をもたらすという考え方である。そして、この概念はさらに拡がりを増し、CKD-MBDという概念に昇華された。この概念が生まれるに至ったのは、元々は透析患者においてであった。

『P>Ca>PTH』 のままで良いのか?
低Ca血症の急性毒性と高リン血症の慢性毒性

『P=Ca>PTH』 の方針で
つまり、PTHの管理をするがために、
低Ca血症の犠牲を払うべきではない!

<リン吸着薬の選択に関する提案>
①RCTの結果を主軸にエビデンスに基づく
②日本人の特性を考慮
③患者背景に即した自由な選択
④個々のリン吸着薬の特徴を活かす

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります

CKD-MBD의 대책에 대해 공부했습니다.

學習了CKD-MBD的對策。

I studied CKD-MBD countermeasures.

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