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小山 腎領域 Web Seminar

2024.11.23

2024.11.20
「小山 腎領域 Web Seminar」
~地域で考える 高血圧治療~
共催:小山地区医師会
共催:ノバルティスファーマ株式会社
共催:大塚製薬株式会社

≪MASLD合併高血圧のマネジメント≫
~医療AIの最前線~

MASLD:代謝異常関連脂肪性肝疾患

非アルコール性脂肪肝疾患non-alcoholic fatty liver non-alcoholic fatty liver disease (NAFLD)

・2023年6月 欧州肝臓学会、米国肝臓学会、ラテンアメリカ肝疾患研究協会が合同で、代謝異常関連脂肪肝性肝疾患(metabolic dysfunction-associated steatotic liver disease:MASLD)を発表しました。同年9月には日本消化器病学会、日本肝臓学会も呼応してこの動きに賛同し、日本でもNAFLDからMASLDへ病名変更になりました。

脂肪肝に加えて

①人類差を考慮したBMIあるいは腹囲の高値
②空腹時血糖100㎎/dl以上、HbA1c5.7%以上、2型糖尿病の診断や治療
③血圧130/85以上、高血圧の治療
④中性脂肪150㎎/dl以上、高脂血症の治療
⑤HDL-C40 ㎎/dl以下、高コレステロールの治療

のいずれかが併存した疾患群をMASLDと定義されています。

分類困難であった、薬剤性の脂肪肝Specific aetiology SLDや病態が異なるやせ型脂肪肝Cryptogenic SLDも定義されています。

アルコール性については、元来のアルコール関連肝疾患alcohol-related liver diseasewをALDと称し、エタノール60g以上として、新基準エタノール30-60g群をMetALD(MASLD and increased alcohol intake)と定義した点が重要です。

≪CKD合併高血圧診療におけるARNIの位置づけ≫

二次性高血圧のなかでは、CKDに伴う腎実質性高血圧の頻度が最も高く、高血圧の重症化とともにCVDの発症率は増加する。

そのためCKD合併高血圧においては、特に24時間にわたる厳格な降圧が不可欠とされている。

・「慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)」とは、さまざまな原因によって腎臓のはたらきが徐々に低下していく状態のことをいいます。

日本のCKD患者さんは約1,330万人※で、成人のおよそ8人に1人が発症していると推定されており、現在は国民病の1つと考えられています。

・「心血管疾患(CVD:Cardio Vascular Disease)」の略。心臓の血管がつまっておきる狭心症や心筋梗塞などの病気をいう。

危険因子には、喫煙、高血圧、腎臓病、糖尿病、高コレステロール、肥満、ストレスなどがあり、症状が現れたときは重症となっていることが多く死に至る危険性も高い。

・CKD患者の腎組織と血管の状態をイメージしながらの介入がよい・・・腎臓内科ならではのアプローチ

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

CKD 환자의 신장 조직과 혈관 상태를 이미지화하면서 개입이 좋다

想象CKD患者的腎臟組織和血管狀態,介入良好

Good intervention while imagining kidney tissue and vascular conditions in patients with CKD.

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