院内勉強会
2021.04.20
「エナジア吸入用カプセル:ENERZAIR」
ノバルティスファーマ株式会社
Indacaterol Acetate Glycopyrronium Bromide Mometasone Furoate
新しい喘息の吸入剤の説明をしていただきました。
エナジアは、抗炎症作用のあるステロイド(空気の通り道の荒れを整える)と気管支拡張作用のあるβ刺激剤(空気の通り道を広げ、咳を止める)の合剤に、さらに気管支拡張作用のある抗コリン剤(空気の通り道を広げ、痰を減らす)の3種類が混合された新しい吸入薬です。
単一吸入器による1日1回投与という簡便さも売りではありますが、きちんと吸引できなければ意味がないし、2剤から3剤に増えることは有害事象も当然増えるわけなので、2剤でのコントロールが不可な方など、慎重に選択しなくてはいけません。
喘息は世界中で3億5,800万人、日本では約800万人が罹患していると推定されております。喘息の症状がコントロール不十分な場合、個人的、健康的、経済的負担などの問題が生じます。説明の中で、既存治療を受けているにも関わらず、日本のガイドラインの治療ステップ1の45%、治療ステップ2の66%、治療ステップ3の80%、治療ステップ4の89%の患者さんは、症状のコントロールが不十分であるとの報告があるそうです。
ざっくり、喘息発作のコントロールが付きにくい患者さんに、エナジアを使えるようになったのは吉報と言えましょう。喘息の発作の繰り返しは大変辛いと思いますので、エナジアの投与により多くの患者さんの発作を軽減してもらいたいです。


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