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2020.01.17

「ビラノア:Bilaxten」アレルギー性疾患治療剤/大鵬製薬

花粉の飛散量がニュースになる時期。2020年予想は平年に比べて少ないとか。しかし、花粉症で悩む方から見れば不安を募らせていはずだが、この度新しい薬「ビラノア」を紹介された。

花粉症はアレルギー疾患の一つ。本来、免疫機能は細菌やウイルスなどの病原体に対して働くが、アレルギー疾患では、一般的にそれほど毒性のないものや、ほかの人にとってはアレルゲン(アレルギー症状を起こす原因物質)とならないものに対して過剰な免疫反応が起きてしまう。また、突然、発症するのも特徴です。

花粉症ではスギやヒノキ、カモガヤといった特定の花粉がアレルゲンになります。もっとも患者数が多いのが、2~4月に飛散するスギ花粉によるもの。おもな症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみで、侵入した花粉を排除するために起こり、重症になると仕事ができない、外出できないなど、生活に支障をきたす方もいます。

抗ヒスタミン薬は、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンという物質の働きを弱める薬で、現在、花粉症治療の第一選択薬になっている。
ビラノアは1日1回の服用で、食事の影響を受けて効き目が低下するため、食前1時間と食後2時間の計3時間は服用を避ける必要がある。

ビラノアの登場でさらに選択肢が増え、花粉症薬を替えることで効果が期待できる場合もある。さらに、症状の強さや副作用だけでなく、ライフスタイルに合わせた選択が可能になってきた。

もちろん、外出時はマスクをする、ふとんや洗濯物を外干ししないなど、良い花粉症内服薬を使っていても、できるだけ触れる花粉の量を減らす努力は不可欠ですけどね。

Bilaxten(알레르기성 질환 치료제)을 배웠다
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Bilaxten:learned as a new remedy for hay fever

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