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透析治療に携わる医師、メディカルスタッフ向け 穿刺と接遇に関するオンライン説明会

2025.02.28

2025.2.27

「透析治療に携わる医師、メディカルスタッフ向け
穿刺と接遇に関するオンライン説明会」
主催:キッセイ薬品工業株式会社
11:00~11:20 WEB

≪透析治療における接遇≫
~穿刺あるある編~

【透析治療の歴史】
慢性腎不全への透析療法が開始されたのは1960年代。1960年前半までは「外シャント」による治療を余儀なくされ、患者さんのQOL(生活の質)は決して高くなかった。

【外シャントの問題】
血栓・感染・閉塞・荒廃

【穿刺はストレスフルな業務】
・穿刺がうまくいくと患者さんもスタッフも、ほっとした顔になり、その後の会話もスムーズになる。

・穿刺を失敗すると、スタッフは「申し訳ない」という思いと不甲斐なさ、再穿刺への焦りで動揺する。患者さんも疼痛と不安が怒りとなり、時に人間性まで否定される。⇒信頼関係が崩れる、クレームに繋がることもある。

・経験が長くても、慣れている患者さんの血管でも、失敗したり「痛い」と言われることはある。

【患者さん本人だけじゃなく、家族からもクレーム】
・「うまい人だけにしてください」
・「怖くて行きたくないと言っています」
・「何をしたらあんなに真っ青になるんですか?」
・「あんたらプロでしょ?」
などなど・・・

【穿刺時患者さんから言われて辛いこと】
・「ごめん、ちょっとやめてほしい」
・「慣れてから来て」
・「この前、あなたが刺したとき痛かったよ」
・「刺せるの?失敗しないでね」
・「下手くその噂、流れてますよ」
・「あなたが刺す時だけ、とても痛い」
・穿刺ミスをした次の時に、違うスタッフに「前回ミスられちゃってさぁ」と話していた時
などなど・・・

※ひどく怒られたり怒鳴られたりすると、トラウマになり立ち直れないこともある

※ずっと引きずってしまうこともあり、穿刺業務が苦手(苦痛)になる。

【穿刺失敗で謝罪時に患者さんの優しい言葉】
・「気にしないでいいから、また来てね」
・「信用しているから、次もお願いね」
・「弘法も筆の誤りだな」と言ってくれた
・何度も穿刺ミスしたが、「ごめんね迷惑かけて」と声を掛けてくれた
・「なんで謝るの?一生懸命、真剣に刺してくれているの知ってるよ。だからまた来てよ。」
などなど・・・

【穿刺に大切なのは】
「技術」と「こころ」と「患者さんとの信頼関係」

【穿刺技術を磨く】
・上手なスタッフの穿刺を見る・教わる
・上手なスタッフに自分の穿刺を見てもらう
・穿刺技術向上セミナーなどに参加する
・シャントエコーなどを覚える
などなど・・・

【心の安定をはかる】
・深呼吸をする
・成功だけをイメージする
・成功したときの体験・コツを覚えておく
などなど・・・

【信頼関係の構築】
・患者さんだけでなく、家族やスタッフ、誰とも良好なコミュニケーションを図る

・日頃より、穿刺や回収の担当じゃなくても、挨拶を徹底するなど患者さんを気に留める行動をする。

・血管を見て、触って、聴いたりして、患者さんと共にVA管理行っていく。

などなど・・・

【TAKE HOME MESSAGE】
・私たちは「プロ」として、現場(患者さんの前)に立つ以上は、自分自身の「医療技術の向上」、「最新の医療知識を学習」、「対象者(患者さんなど)への真摯な対応・態度」が求められるのは、当然のことです。それを念頭に、元気に明るく頑張るだけです。

しかし、誰にでも些細なミスはあります。誰に対しても、迷惑をかけたり、不安な思いをさせたことに対しては、素直に謝ることが重要です。(筆者まとめ)

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります

투석 치료 시의 응대에 대해 배웠습니다.

學習了透析治療時的接待。

It is essential to stick a needle in dialysis treatment. Both the staff and the patient are stressed.

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