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骨折治療 Up to Date Web セミナー

2025.02.28

2025.2.26
「骨折治療 Up to Date Web セミナー」
主催:帝人ファーマ株式会社
主催:帝人ヘルスケア株式会社
18:30~19:10 WEB

≪上腕骨近位端骨折の治療≫
~LIPUSの使用も含めて~

【上腕骨近位端骨折の疫学】
高齢者における上腕骨近位端骨折は多い。
女性は男性の2倍。

【高齢者骨折の死亡リスク】
大腿骨頸部骨折、脊椎椎体骨折、上腕骨近位端骨折については骨折後1年未満の死亡率が有意に高いらしい。

【上腕骨近位端骨折治療の問題点】
・大腿骨頸部骨折のような診断基準・治療基準が不明瞭
定型的な治療法がない
保存治療でもそこそこの結果となる
プレート、人工骨頭、人工関節の適応が不明瞭

・腱板機能に左右される治療成績
筋腱等の軟部組織に依存する機能

・骨粗鬆症、解剖学的な形態
骨頭血流の難しい判定、骨頭を支えるすべがない

【高齢者上腕骨近位端骨折の生命予後】
・したがって高齢者の骨折は生命予後と関連する

・言い換えると転倒骨折する患者群は、姿勢不良、サルコペニア、様々な内科疾患を有している

【高齢者の骨粗鬆症化が進んだ上腕骨の問題点】
・強固な内固定が困難
・保存療法でも骨脆弱性により骨梁破壊の進行や骨折部の不十分な固定による偽関節になりやすい

【上腕骨近位端骨折へのLIPUS】
・皮膚から骨までの距離が短い
・骨折部への確実なターゲティングが可能
・髄内釘よりプレート固定の方が効果的な可能性
・頸部内側連続性の確認
※しっかりとした骨接合術を行ったうえでLIPUSの効果が得られると考える

【LIPUSとは】
超音波骨折治療法とは、低出力超音波パルス(Low Intensity Pulsed Ultrasound、以下LIPUS)を用いた治療法で、日本では1998年から実施されています。 LIPUSは、断続的(パルス状)超音波であり、その音圧による物理的刺激を骨折部位に与えることで骨癒合が促進されます。

【TAKE HOME MESSAGE】
・ORIF・人工骨頭の場合、結節の骨癒合(腱板機能)が重要であり、術後成績に直結する。

※ORIFとは、整形外科の手術術式である観血的整復固定術(Open Reduction and Internal Fixation)の略称である。 骨折した骨を正常な位置に戻して固定する手術のこと。 副木やギプスなどの保存療法では治すのが困難な骨折に対して行われる。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

골절 치료에 대해 배웠습니다

我學到了骨折的治療方法。

I learned about fracture treatment.

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