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栃木県パーサビブ発売記念講演会

2017.05.18

平成29年5月18日(木)19:10~21:00
ホテルマイステイズ宇都宮 11階 グランドボールルーム

「栃木県パーサビブ発売記念講演会」に参加して、基調講演「当院におけるエテルカルセチド塩酸塩の使用経験:おぐら内科腎クリニック院長 小倉学先生」と、特別講演「二次性副甲状腺機能亢進症の新たな治療選択:医療法人社団関川会関川病院院長 秋葉隆先生」を聴いて来ました。

【感想】
透析患者様の二次性副甲状腺機能亢進症は、シナカルセト(レグパラ)の服用薬をイメージするほど印象的でした。それに対し、エテルカルセチド(パーサビブ)は世界初の注射薬で、透析ラインから静注することができるため、医療スタッフが打ち忘れなければ、確実に投与することができるので、投薬時間も一定になりコントロールもし易いと考えられます。確実な投与ができれば、検査結果もより正確性の高いものとなり、カルシウムやリンの経口服用薬も減少する可能性が考えられます。
まだまだ、発売・使用して間もないため、これから多くの医療機関などが、服用経験からのスタディーを学会等で多く報告されると思いますので気にかけて行きたいと思います。

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