第23回 日本HDF研究会学術集会総会
2017.10.01
2017.9.30~10.1
岩手県 アイーナいわて県民情報センター
今回、当院でも行われているHDFの治療を、さらなる向上を目指すため、3人の臨床工学技士と共に大会テーマでもあります「理想のHDFとは?」を考え、学んで参りました。
学会を通して、当院に足りないもの?を考えました。
それは、医師、臨床工学技士しかある意味、HDF治療について理解しておらず、看護師においては通常のHDとHDFの違いは、何となくぐらいの理解度のスタッフが多い事が現状としてあると思います。発表でも、医師、臨床工学技士以外のHDF教育を行なって、医療チーム全体で理解し取り組みされているものもありました。
後日、技士さんから、看護スタッフに対してのHDFの説明会開催を希望しています。
近年、糖尿病の進行から、下肢切断事例も多く経験するようになりました。アミロイドの早期除去により症状遅延させられる効果もありますので、看護師としても早期に患者様の症状アセスメントをしっかり行い、医師の指示のもと、臨床工学技士と連携してあらゆる透析療法を選択して、患者様個人個人に合う治療法を導き出す事が、益々進んで行えるようになると、当院の透析レベルも飛躍的に向上する事でしょう。
もっともっと信頼される透析クリニックになるために、スタッフみんなで理解して透析療法を提案していけると良いですね。
余談ですが、当院の旅行透析事業に関して、院長と共に韓国釜山にありますインジェ大学海雲台ベック病院と、医療提携調印を昨年韓国で結んで来ました。その際、私達を施設案内して下さいましたキム・ヤンウク教授も、今研究会の韓国HDFというシンポジウムで司会をされておりました。盛岡という北の大地にて、キム教授と再会して大変驚きました。

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