「東京CareWEEK」
2018.03.15
『第1回 [国際] 健康長寿産業展 (ヘルスケア JAPAN 2018 (ヘルスケアジャパン))』
『第1回 [次世代] 介護テクノロジー展 (Careテクノロジー2018 (ケアテクノロジー))』
『第1回 超高齢社会のまちづくり展 (CareCity 2018 (ケアシティ))』
『第4回 [国際] 介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展(CareTEX2018 (ケアテックス))』
上記の4つの同時開催展で構成される「東京CareWEEK」。4つすべて見学やブースでの説明を聞いて回りました。
全体で、2021年までに出展社数1,500社、来場者数5万名(登録ベース)にまで拡大。世界最大規模の国際展示会に発展する見込みです。
医療・福祉も在宅へと舵が切られ、在宅福祉用品業界が活気に満ちている。私たちも、出展されるブースの介護用品から、利用者・患者のニーズを考え、新しい在宅時代の流れを把握するため参加して参りました。
介護の補助道具だけでなく、介助する方への負担を軽減する商品も沢山目にして来ました。その中でも介護ロボットの進歩は目覚ましく、部分的な介助から一連の流れで行う介助ロボット、AI(人工知能)で利用する介護を必要とする方へのサポートなど、これから更に進む超高齢化社会をにらみ、また、30万~50万人も介護の担い手が不足する試算も(中には100万人も不足するという試算も)あることから、今後はこのような最先端な介護用品の知識を得ておくことは、それぞれ介護を必要とする人のためにサポートしていく上でも、今後は考えていかなくてはならない課題と考えます。
介護の担い手がいない → 家族の介護負担が増える → 介護するため介護する家族が無職になるケースも → 介護による貯金の使い果たし → 介護される方もする側も共倒れする
このような介護問題も実際に起きている。日本人の平均寿命は男女とも世界で上位。
介護をすることは、どの家庭でも起こりえる問題。現在の人から人への心温まった介護は、今後難しい世の中になります。
いかに健康寿命(健脚で元気にいられる寿命)を延ばし、寝たきり(介護を必要とする寿命)を短くするのかが、今残された介護職員の最大の役目だと強く感じています。現状ではとりあえず介護の本質をも考えながら、まずは対象者に合わせてサポートしていこうと考えています。

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