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院内勉強会

2021.04.06

【災害弱者としての糖尿病患者】
〜災害への備え〜
岩手県立釜石病院
看護師長 坪井忠和先生
協賛:ロシュDCジャパン株式会社
2011年の東日本大震災時における災害医療対応の経験から、糖尿病患者をとりまく環境変化と問題点、災害弱者としての糖尿病患者、避難生活に伴う血糖管理の重要性について学びました。
災害弱者とは、障害者、傷病者体力の衰えた(あるいは)認知症の高齢者、妊婦、乳幼児や子供、外国人、旅行者らのことで、避難困難者である。
避難に伴う環境の変化は、新たな災害弱者を発生させてしまかねない。生活習慣病と言われている糖尿病。糖尿病患者は、災害避難生活で、災害弱者になりうる要素が多い。
避難所に対して、血糖測定器の供給がされ、自己血糖測定データは、災害により医療継続が困難な状況下で、糖尿病患者の健康状態を示す極めて有効な指標となったそうだ。
糖尿病患者さんへの災害への備え(日本糖尿病協会https://www.nittokyo.or.jp/modules/patient/index.php?content_id=32)も、是非、参考にして下さい。
당뇨병 환자의 재해 대비를 배웠다.
学习糖尿病患者的救灾对策。
We learned about disaster countermeasures for diabetic patients.

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