Webセミナー
2021.03.04
「Osteoporosis Web Summit」
〜二次骨折から骨粗鬆症治療を再考する〜
19:00〜20:00 アステラス・アムジェン
골다공증과 골절 치료에 대해서, Romosozumab이 효과적이라고 배웠다.
Romosozumab对骨质疏松和骨折的治疗效果显著.
I learned that Romosozumab is effective for osteoporosis and fracture treatment.
先月、第11回運動療法研究会で大変お世話になりました、大阪の社会医療法人愛仁会井上病院の先生が、当院でも積極的に介入しています骨粗鬆症治療について御講演されると知り、拝聴させていただきました。
井上病院副院長(整形外科・リウマチ科)佐藤宗彦先生による、「脆弱性骨折なき令和をめざして 〜ロモソズマブの有効性・安全性〜」の講演から、ロモソズマブ(イベニティ)のススメについて大変分かり易く且つ画像を用いて丁寧に骨粗鬆症治療に対して解説していただきました。
骨折が治った。骨がくっついた。骨が形成した。
また、その事で歩ける様になった。更に走れるほどまでに回復した症例を紹介されました。
ロモソズマブ(イベニティ)が標的とする「スクレロスチン」は骨細胞から分泌され、骨芽細胞による骨形成を抑制し、破骨細胞による骨吸収を促進する糖タンパク質。イベニティは、スクレロスチンに結合してその働きを阻害することで、骨形成を促進し、骨吸収を抑制します。骨形成促進と骨吸収抑制という2つの作用を持つ骨粗鬆症治療薬は初めてで、この「デュアル・エフェクト」が同薬の最大の特徴です。
佐藤先生は、豊富な症例からロモソズマブの逐次療法の目標骨量(既存骨折なし:Tスコア>-2.5/既存骨折あり:Tスコア>-1.5)として、ロモソズマブ(愛称:キング)、デノスマブ(愛称:プリンス)とし、キングだけで骨量が上がらない場合にはプリンスに切り替え、目標骨量を目指す(愛称:キング&プリンス療法と言うらしい)という。
副作用の懸念もあるが、心血管イベント歴やリスクがある方にはロモソズマブの投与を避け、TRACP-5b高値(Ca低値)の方は要注意が必要も、チーム医療の推進こそが、安全をもたらすとも。
ロモソズマブは、対象をきちんと見分ければ、有効性、安全性、利便性、医療経済性が期待されます。


WEB予約
オンライン診療
お問合せ
アクセスマップ
2025.10.15
2025.10.10
2025.10.10
2025.09.05
2025.08.07
2025.08.06
2025.07.31
2025.07.29