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ランチョンセミナー

2019.04.05

「ビラノア錠」大鵬薬品

런천 세미나
Bilastine에 대해서 배웠습니다.

Luncheon Seminar
學習了Bilastine

新しい抗ヒスタミン剤として、大鵬薬品の 第二世代ヒスタミンH1受容体拮抗薬ビラノア錠(一般名:ビラスチン)の説明を聞きました。
ビラノア錠は2010年のザイザル以来の抗ヒスタミン剤で、効能効果としてはアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚掻痒症)に伴う掻痒となっており通常、成人にはビラスチンとして1回20mgを1日1回空腹時に経口投与です。

空腹時に服用ということですが、ビラノア錠は食後に飲むと最高血中濃度(Cmax)は約60%と低下してしまうようで、効きが悪くならない空腹時服用だそうです。処方のタイミングは、就寝前が多そうですね。

特徴として、眠くなりにくい抗ヒスタミン剤ということで、今までの「抗ヒスタミン剤=眠くなりやすい」という概念が変わるのかな?
添付文書にも運転に関する記述はなく、海外では車の運転に影響がないと言われているそうです。

花粉症の薬として処方されることもありますが、症状が強い方には効きが弱いと思います。ビラノアに限らず、第二世代の抗アレルギー剤はそこまで即効性はないでしょうから、眠気や口渇の副作用覚悟で即効性を期待するなら、第1世代の市販薬やセレスタミンなどのステロイド配合剤を処方して頂くのも良いのかもしれませんが、花粉の時期になるちょっと前から定期的の服用していれば、そこそこ良く効く薬と思います。

 

 

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