Nephrology Next Frontier
2023.04.20
2023.4.19
「Nephrology Next Frontier」
-Anemia/CRA syndrome/ADPKD
主催:アステラス製薬株式会社 19:00~20:30
≪ADPKDの進行に影響する環境因子とHIF-
〈多発性嚢胞腎とは〉
腎常染色体優性(顕性)多発性嚢胞腎(ADPKD)は、
では約4000人に1人の頻度で発生すると言われている。
両側の腎臓に多数の嚢胞が出現し、加齢と共に増大、
また、腎嚢胞だけでなく、しばしば肝臓にも嚢胞が出現し、
最近では、まったく家族歴のないADPKD患者も10~20%
〈遺伝的素因と環境的素因〉
ADPKDの腎嚢胞の発生・成長は、遺伝子的素因の方が強い
〈腎嚢胞の成長に環境因子も重要〉
・腎移植後に腎容積が大幅に縮小する
・透析導入後に腎容積が小さくなる
・PD患者では腎容積が増大し続ける
⇒腎代替療法の違いによる尿毒症、体液量、
〈腎機能とACDKの関係〉
・腎機能悪化と共にACDKは増多する
・透析導入直後にはACDKは縮小する
・一部の患者(特に男性)でACDKは、
・腎移植後にACDKは著明に縮小する
⇒ACDKの進行は、尿毒症に相関する
⇒ACDKとADPKDには、
▲ADPKDの進行には、血圧、塩分摂取量、肥満、尿毒症、
▲様々な環境因子が影響するのは、
〈HIF-PH阻害薬によるADPKD患者の貧血治療〉
各HIF-PH阻害薬の医薬品リスク管理計画(RMP: Risk Management Plan)において、
“ADPKD患者における病態の進行”
〈ADPKD患者に対するHIF-PH阻害薬の影響〉
・動物モデルでは、HIF-1αをノックアウトすることにより、
れたことが報告されている
・これまでの当院の少人数での経験では、
・肝腎嚢胞感染症で炎症反応高値が続いている患者で、HIF-
≪心腎貧血症候群の病態について考える≫
・貧血のある心不全患者は予後不良
・貧血が悪化すると心不全患者の死亡が増加する
・貧血の程度が心不全での死亡に関係した
・貧血はCKDにおける心不全の重要なリスク因子
〈貧血を認める患者を見つけた時〉
①貧血の原因となる機序を考える
・血液の喪失(出血)
・赤血球産生の低下(骨髄の問題)
②赤血球の形態学的評価、網赤血球の反応
・大球性高色素性、正球性正色素性、小球性低色素性
・網赤血球数(骨髄での反応)
・Fe、フェリチン、UIBC、RET-He(鉄動態)
・Vit-B12、葉酸(その他の材料)
・ハプトグロビン、LDH(溶血の有無)
・エリスロポイエチン(腎性貧血の確認)
・便潜血・内視鏡検査(消化管出血)
・骨髄検査(骨髄の異常)
▲鉄欠乏により心筋細胞収縮能、拡張能が低下
▲鉄欠乏により心筋細胞の変性が起こる
▲心不全では心筋細胞内Fe、Tfr1発現が低下
〈鉄欠乏による細胞障害のメカニズム〉
・細胞内酸素貯蔵能の低下
・細胞内酸素運搬能の低下
・細胞内エネルギー放出の低下
・活性酸素代謝の低下
貧血の治療により心不全が改善することもある
〈まとめ〉
・心不全では貧血の存在が予後に大きくかかわる
・鉄代謝異常は心不全で高頻度に存在し、その病態に影響を及ぼす
・病態によって適切な貧血治療を考慮すべき
・HIF-
係する
※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。
CRA syndrome을 중심으로 심부전이나 ADPKD에 대한 빈혈 치료를 배우다
以CRA syndrome为中心,学习对心力衰竭和ADPKD的贫血治疗
Study anemia treatment for heart failure and ADPKD, focusing on CRA syndrome


WEB予約
オンライン診療
お問合せ
アクセスマップ
2025.10.15
2025.10.10
2025.10.10
2025.09.05
2025.08.07
2025.08.06
2025.07.31
2025.07.29