第4回フットケア足病変学会関東甲信越地方会
2025.05.26
2025.5.25
「第4回フットケア足病変学会関東甲信越地方会」
大田区産業プラザPiOにて開催されました、第4回フットケア足病変学会関東甲信越地方会に参加させて頂きましたのでご報告させて頂きます。
今回の学会テーマは、どうするこの足〜CLTIへの挑戦〜。
CLTI(包括的高度慢性下肢虚血)治療は、血行の再建だけでは無く、様々な診療科と協力が必要不可欠です。特に透析を受けている患者様の中には、治療が難航するケースが少なくなく、これらの患者様は救肢ができても生命予後が不良なため、全身管理を含めた総合的な治療が必要です。しかし、現状ではそれが十分に行われていない問題があります。今回の学会は実際の医療現場でのCLTI診療の現状と課題について討論が中心に行われました。
今学会でCE部門の発表ではレオカーナ使用についての発表が多く挙げられておりました。その中で印象に残った発表はレオカーナ使用中の血圧低下を認めた際に徐脈傾向となってしまう症例についてです。レオカーナ使用中の血圧低下は、透析時の血圧低下に比べ徐脈傾向になりやすいと1000例以上レオカーナを使用している医療機関から発表がありました。
徐脈の原因としてはブラジキニンがレオカーナ治療により増加することが関係しているとのことです。当院でもレオカーナ使用数が増えてきていると思いますので、臨床ではレオカーナ使用時の血圧低下と徐脈出現に注意して観察等行っていきたいと思いました。
看護部でもレオカーナについて触れている発表もあり、通常ではLDL、フィブリノーゲンはレオカーナ開始時に比べ20-30%ほど除去されますが、血圧低下によりQBを下げて対応した際でもQB100ml /minまでは除去率に大きな優位差は無いとの発表がありました。当院でも、血圧低下時にレオカーナの効率を考えQBを下げるか迷う機会も多かったと思いますが、大きな優位差は無いため患者さんの血圧低下時はQB減量も躊躇せず対応できればと思いました。
今学会の企業ブースでは、巻き爪マイスターを取り扱っているMARUHOから、爪白癬検査キットについてのお話を伺いました。皮膚科で爪白癬検査を行う際の検出率は約70%ですが、陰性の方に対して薬液を使用した検査キットがあり、再検査を行うことで菌の検出率を上げて治療につなげることが出来る商品とのことです。
他ブースでは、経口の栄養補助ジュースとゼリーのお話や、巻き爪矯正器具のお話を伺いました。当院でも何か治療に活かせるものがないか、今後検討ができたらと考えています。
最後に、本日はオーラル発表をさせて頂きました。テーマは私たちにできる足病変悪化予防への取り組み~FICSの作成~です。先日当院で開始した足病変発生時チェックリストもその一貫であります。会場から、クリニックから専門医への円滑な治療の橋渡しができる流れを作成したことにお褒めの言葉を頂きました。
今回も貴重な体験と勉強をさせて頂き心から感謝申し上げます。
すぎの木クリニックFCチーム
풋케어 학회에 참가하여 다리 병변에 대한 대책을 생각해 왔습니다.
參加了足部護理學會,思考了足部病變的對策。
I participated in the foot care society_and came up with countermeasures against foot lesions.


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