Beova Live Seminar
2025.02.21
2025.2.18
「Beova Live Seminar」
共催:杏林製薬株式会社
共催:キッセイ薬品工業株式会社
18:30~19:20 Web
≪人生100年時代における夜間頻尿と過活動膀胱の治療戦略≫
【夜間頻尿】
日本泌尿器科学会によりますと、夜間、排尿のために1回以上起きなければならない症状を夜間頻尿といいます。加齢とともに頻度が高くなります。夜間頻尿は、日常⽣活において支障度の高い(困る)症状です。
夜間頻尿の原因は、大きく分けて1)多尿・夜間多尿、2)膀胱容量の減少、3)睡眠障害に分けられます。これらの3つの原因によって治療法が異なるので夜間頻尿の原因をまずはっきりさせることがとても重要です。
1)多尿・夜間多尿
尿量が多いため夜間頻尿がおきることがあります。特に内科の病気が隠れている場合は、その病気に対する治療が優先されるため、注意が必要です。
①多尿による夜間頻尿
1日24時間の尿量が多くなるために、夜間トイレに何度も起きるものです。1日の尿量が40ml/kg(体重)を超える場合(例えば60kgの体重の人は40ml/kg x 60kg =2,400ml)がこれに当たります。水分の過剰摂取、尿量を増加させる薬剤を内服しているため、糖尿病などの内科の病気によるものがあります。
②夜間多尿
夜間のみ尿量が多くなり、夜間トイレに何度も起きるものです。一つの目安として、65歳以上の方では、24時間の尿量に対する夜間尿量の割合が33%を超える場合は、夜間頻尿と考えられます。寝る前の水分の過剰摂取、薬剤性のもの、ホルモンバランスの乱れ、高血圧や心不全、腎機能障害などの内科の病気によるもの、睡眠時無呼吸症候群(睡眠時に呼吸が一時的に止まる病気で、いびきをかく人によくみられます)があります。
2)膀胱容量の減少
膀胱容量の減少は、少量の尿しか膀胱に貯められなくなるもので、膀胱が過敏になるために起こります。一般的には、昼にも頻尿になることが多いです。
①過活動膀胱
膀胱に尿が少量しか溜まっていないのにも関わらず尿意を感じてしまったり、膀胱が勝手に収縮してしまう病気で、トイレに急いで駆け込む症状(尿意切迫感)があるものです。脳卒中、パーキンソン病などの脳や脊髄(せきずい)の病気で引き起こされる場合もあります。
②前立腺肥大症
男性特有の疾患で、前立腺が大きくなることで排尿がしにくくなり、結果として膀胱が過敏になることがあります。
③その他
間質性膀胱炎や骨盤臓器脱などで夜間頻尿になることがあります。
3)睡眠障害
眠りが浅くてすぐ目が覚めてしまうために、目が覚めるごとに気になってトイレに行くものです。
【夜間頻尿と過活動膀胱の治療戦略】
・夜間頻尿の病態には、多尿・夜間多尿・睡眠障害・膀胱畜尿障害がある
・多尿・夜間多尿が約70%を占めており、まずは行動療法を優先し夜間多尿を有する男性にはデスモプレシン製剤が有効である
・睡眠障害に対する薬物療法として、非ベンゾジアゼピン系と睡眠のリズムを調整するメラトニン受容体作動薬やオレキシン受容体拮抗薬が推奨される
・膀胱畜尿障害の原因として、前立腺肥大症や過活動膀胱がある。最新の疫学調査では、日本における過活動膀胱の有病率は40歳以上で約14%である
・超高齢化社会を迎えた本邦では、過活動膀胱に対して抗コリン薬よりもβ₃作動薬が推奨されている。とくに、認知機能低下あるいは他疾患に対して抗コリン作用を有する薬剤を服用している高齢者、高齢男性患者においては、β₃作動薬を優先することが望ましい
・β₃作動薬であるミラベグロンとビベグロンの使い分けや薬税変更に関しては、今後さらなる検討が必要である。
※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。
야간 빈뇨 대책을 공부했습니다
研究如何預防夜間尿頻。
I studied how to prevent frequent urination at night.