第13回 キドニーウォーク2018
2018.03.04
今年も「すぎの木クリニック」のスタッフ18名+家族1名+患者さん1名の総勢20名で、『第13回 キドニーウォーク2018』に参加日頃の行いが良いのか春が感じられた気候に恵まれたまして、全国より集合場所の東京「アルカディア市ヶ谷」に約270名が参加。当院も参加している「STEC:下野運動療法勉強会」www.stec-hp.com「栃木県腎友会」のメンバー(50名弱)も集結し、日本ウォーキング協会の西田先生、近藤先生、戸田先生の講習後、皇居外苑周回5キロを、咲き乱れた川津桜を眺めつつ、ウォークへ繰り出しました。
当院は2012年の第6回大会から参加しており、今回の13回大会で7年連続7回目のキドニーウォークの参加となりました。
最低でも、あと3年は頑張る所存です。
そもそも「キドニーウォーク」とは何か?
主催者でもあります腎臓病早期発見推進機構(IKEAJ)では、世界腎臓デーにちなんで、毎年3月第1日曜日に、腎臓病予防のための健康増進ウォーキング大会「キドニーウォーク」を行っております。
もうすでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、近年、慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)という新しい病気の概念が注目されています。が認知度がまだまだ低く、街頭調査でも慢性腎臓病を知っている方は極小人数という。その認知度を上げる目的もあります。https://youtu.be/yfCL8QT9kk4
CKDとは、腎障害を示す所見や腎機能低下が慢性的に続く状態で、放置したままにしておくと、末期腎不全となって、人工透析や腎移植を受けなければ生きられなくなってしまいます。末期腎不全は全世界的に増え続けており、いわゆる“隠れ腎臓病”のうちに、早期発見、早期治療することが大切です。http://youtu.be/ydHHTQqi4pk
日本には約1,330万人のCKD患者がいるといわれています。これは、成人の約8人に1人にあたる数です(ちょっと古いですが:2005年厚労省発表)。しかし、8人 中1人がCKDになるではなく、それ以外の7人も予防行動をしないとCKDになるリスクがあるという事を知っていて欲しいですね。また、人工透析を受けている患者さんも、すでに約30万人を超えており、その数は毎年約1万人弱ずつ増え続けています。さらに、CKDでは、心臓病や脳卒中などの心血管疾患にもなりやすいことが明らかになっており、いかにCKDを治療し、心血管疾患を予防するかが大きな問題となっています。
当院には専門外来として「CKD外来」を設立しており、地域の皆様のサポートをさせていただいております。この事からも、皆様の健康運動活動を推進しています当院が今年も参加しない訳にはいきません。
会場では、当院の情報を知っている方からも、相談される事も多々あり、毎年参加している意義はあり、責務として参加させていただいている背景があります。1人ではなかなか続かない運動行動。みんなで励まし合い楽しく行える運動行動は続くという研究報告もあります。1人じゃない。みんなでこの新たな国民病でもあるCKDについて考え行動して行きましょう。

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