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「メディカルスタッフ向け」 「パーサビブオンライン説明会」

2025.01.27

2025.1.24
「メディカルスタッフ向け」
「パーサビブオンライン説明会」
主催:小野薬品工業株式会社
14:00~14:15 WEB

【二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)の病態】
二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)とは、副甲状腺ホルモン(PTH)の過剰分泌を引き起こす、頻度の高い慢性腎不全(CKD)の合併症である。

CKDの進行に伴ってリンの排泄が低下すると、ビタミンD活性化障害に伴って血中カルシウム濃度が低下する。

血中カルシウム濃度を高めるために副甲状腺ホルモンの分泌が刺激されるが、やがて副甲状腺ホルモンの分泌が過剰になってしまう。

骨吸収が促進されるため骨痛や関節痛を引き起こし、骨から溶け出したカルシウムとリンが全身の心血管系に蓄積して石灰化することで、動脈硬化などの心血管系障害の発症リスクが高まることが知られている。

【(SHPT)の治療】
・栄養管理(食事療法)

・リンの管理(リン吸着薬)

・活性型ビタミンD製剤やカルシウム受容体作動薬の投与

・透析処方の見直し(PTH)

・副甲状腺摘出術(PTX)

【パーサビブの特徴】
①パーサビブはカルシウム受容体作動薬として世界初の注射剤
②血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)の患者さんにおいて、副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌を抑制し、血清intact PTH(i-PTH)濃度を低下させました。
③チトクロムP450(cytochrome P450:CYP)による代謝を受けず、CYPを阻害または誘導しませんでした(in vitro)
④トランスポーターの気質ではなく、阻害作用は示しませんでした(in vitro)
⑤重大な副作用として、低カルシウム血症、血中カルシウム減少、心不全の増悪、QT延長があらわれることがあります。
⑥主な副作用は、嘔吐・下痢・味覚異常等が報告されている。

【プレフィルドシリンジの利点】
・医療現場における業務の効率化

・薬剤の取り違え・誤投薬などの医療事故防止

・異物混入・細菌汚染のリスクの軽減

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります

메디컬 스태프를 위한 Etelcalcetide(Parsabiv) 스터디 그룹에 참가했습니다.

參加了爲醫療團隊準備的Etelcalcetide(Parsabiv)學習會。

I participated in the study group of Etelcalcetide (Parsabiv) for medical staff.

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