スタッフブログ

Staff blog

2023.9.15|ブログ

地域の腹膜透析の在り方を考える

2023.9.14
「地域の腹膜透析の在り方を考える」
Webセミナー
主催:協和キリン株式会社

≪当院での腹膜透析患者の現状と腎代替療法選択外来の取り組み≫
~治療選択から導入維持まで~

・腎代替療法選択でSDMを実施することは、腎代替療法導入後の患者の自己管理能力を高め、より前向きな治療の受容につながる。

・医療者が腎代替療法においてすべきことは、患者の価値観などに応じた柔軟な説明を行うことである。

・腹膜透析は血液透析と比べ、パンデミックや災害に強い透析治療であり、血行動態が崩れにくく、高齢者・終末期患者にも適した透析である。

・PDラストは高齢者・終末期患者の看取りまで在宅で行える超高齢社会にあった透析治療である。

・腹膜透析は多職種での介入が治療継続に効果的である。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります

복막 투석 현황을 배웠습니다.

学习了腹膜透析现状。

I learned the current status of peritoneal dialysis.

2023.9.14|ブログ

透析合併症管理

2023.9.14
「透析合併症管理」
~腎性貧血治療について考える~
Day Time Webセミナー
主催:協和キリン株式会社 15:00~15:40

≪透析患者でHIF-PHを使う!≫
・HIFはエリスロポエチンの産生を促進するだけではなく、鉄の利用を亢進する遺伝子にも働きかけます。
⇒HIF-PH阻害薬により、赤血球の材料の鉄を効率よく利用することができます。

・慢性炎症等では鉄の利用がうまくできず、ESA製剤を投与しても貧血が改善しにくい。
⇒ESA製剤よりもHIF-PH阻害薬の方が有効であると考えられる。

・ESAの痛みが生じる注射より、HIF-PHの内服を選択される場合もある
⇒痛みが緩和できる

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

빈혈 치료에 대해 배웠습니다.

我学到了治疗贫血的方法。

I learned about anemia

2023.9.14|ブログ

小山地区CKDコンソーシアム

2023.9.12
「小山地区CKDコンソーシアム」
共催:小山地区医師会
共催:協和キリン株式会社
19:00~20:30 小山グランドホテル

当院長が座長を務めました。

≪病診連携の意義≫
~循環器内科の立場から~
これからの医療への提言
・健やかに老いる
・患者、家族側がしっかりとした死生観をもつ
・医療者側が勇気をもって看取りの場をつくる

心不全治療の問題点
・患者や同居家族の高齢化などにより、再入院予防に必須な自己管理が困難な例が増加している
・また自己管理のみでは、心不全悪化早期の外来受診行動から早期治療介入に繋がらない

≪小山地区CKD連携のメリット≫
重要なこと
・CKD治療は早期介入が大切であり、最近ではその治療手段も増えている。
・腎臓専門医の数は限られており、かかりつけ医との連携が大切である。
・栃木県にはCKDコンソーシアムがあり、CKD連携診療普及の旗振り役になっている。
・CKD治療の中でも貧血治療は特に重要であるが、現状は十分な治療が早期に行われておらず、今後HIF-PH阻害薬の普及がカギとなる。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

다른 진료과와의 연계에 대해 설명을 들었습니다.

听了关于与其他诊疗科室联系的说明。

I learned about healthcare collaboration

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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