スタッフブログ

Staff blog

2022.6.1|ブログ

透析Expert Seminar

2022.5.31
「透析Expert Seminar」
15:00~16:00 LIVE
主催:キッセイ薬品工業

『栃木には私たちがいる』
~シャント治療、自らつくり自らなおす~

当院としては2回目の視聴になります。

栃木県のシャント管理の中枢病院「せいいかいメディカルクリニック」のインターベンショナルネフロロジーを解説していただきました。

当院の患者さんも数多く受診されており、最終局面的なシャントトラブルも的確に処置していただき、シャントを復活させていただいております。

題名通り、栃木県におけるシャントトラブルの最後の砦であると言っても過言ではありません。

今後とも、宜しくお願い致します。

Vascular Access치료를 전문가 의사보다 배운다
向专家医生学习Vascular Access治疗
An expert doctor taught me about Vascal Access treatment.

2022.5.27|ブログ

北東北透析合併症WEB講演会

2022.5.26
「北東北透析合併症WEB講演会」
19:00~20:20 Web
主催:扶桑薬品工業 株式会社カネカメディックス

【解決されていない尿毒素】
蛋白結合性尿毒素の除去については、35年経過しても解決されていない。
解決されていない尿毒素であるアルブミン結合尿毒素に対する解決法として、
On-line-HDFと吸着療法など多方面からの対応が必要。

【透析患者に潜むフレイル評価と予後への影響】
フレイル評価の問題点
①  明確な測定方法が無い=正解がない
②  治療法が少ない

フレイル評価の課題
正解がない、特効薬が無い

透析患者に潜むフレイルの評価は課題だらけ
フレイルは強力な予後因子
改善策(介入)は大きな課題である

투석환자의 잠재적 Frailty 평가는 과제 투성이며 개입도 어렵다.
透析患者潜在的Frailty评价存在很多课题,介入也很困难。
The potential FRAILY assessment of dialysis patients is challenging and difficult to intervene.

2022.5.27|ブログ

慢性腎臓病患者の10年後を考える会

2022.5.26
「慢性腎臓病患者の10年後を考える会」
 19:00~20:00 Web
 主催:アストラゼネカ株式会社
 『健康寿命延命のための薬剤選択とは』
 ~CKD合併症の観点より考える~
 透析患者数(CKD5D)34.4万人
  予備軍(CKD)     1330万人
【腎障害の進展に関与する因子】
高血圧・糖尿病・高脂血症・貧血・腎炎
加齢・喫煙・肥満等があります。
 【高血圧の治療が最優先?】
現在でも4300万人が高血圧を罹患しています。しかし降圧目標を達成しているのは1200万人程度である。
高血圧症には合併症が多く、その中でも心不全や慢性腎臓病は高血圧診療でも重要な合併症である。
 【糖尿病性の方は糖尿病治療を最優先?】
糖尿病性腎症は糖尿病の合併症です。糖尿病性腎症の場合、急に尿が出なくなるのではなく、段階を経て病気が進行します。
このため、できるだけ早期に発見し、適切な治療をすることが重要です。
現在は、糖尿病性腎症が原因で透析を受けることになった人が、全透析患者のうち最も多い割合を占めています。
 【薬剤選択のひとつとして】
慢性腎臓病・うっ血性心不全・糖尿病合併高血圧患者さんの診療にSGLT2阻害薬の検討。
ダパグリフロジン(dapagliflozin)など、代表的なSGLT2阻害薬である。
CKD.CHF.DM.HT환자는 SGLT2선택도 좋겠어
CKD.CHF.DM.HT患者选择SGLT2也是很好的治疗方
CKD.CHF.DM.HT patient expects life extension due to SGLT2 inhibitor

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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