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表彰状

2023.3.9 ブログ

表彰状

栃木県安全運転管理者協議会より表彰状をいただきました。

令和4年度の交通安全教育推進モデル事業所として委嘱されました
交通安全教育につなげる為のドライブレコーダーも贈呈された後すぐに、設置させていただき活用させていただいております。
毎月の会議等で交通安全に関する指導を行い、また教育者側もより安全運転を心がけられる様に交通安全教育を行っています。

皆さんもどうか安全運転をお願い致します。

2023.3.7 ブログ

Diabetes Web Seminar

2023.3.6
「Diabetes Web Seminar」
主催:大正製薬株式会社
18:30~19:00 Web

《糖尿病×腎重症化予防》
≪糖尿病とは≫
インスリンの作用不足により高血糖が慢性的に続く病気です。網膜症・腎症・神経障害の三大合併症をしばしば伴う事があります。

インスリンというホルモンの不足や作用低下が原因で、血糖値の上昇を抑える働き(耐糖能)が低下してしまうため、高血糖が慢性的に続く病気です。

重症になると血液中の糖が尿にあふれ出ることで甘い匂いがするのため、その名がありますが診断は尿糖ではなく空腹時血糖や75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)などの血液検査によって行われます。

1型糖尿病と2型糖尿病があり、1型はインスリン依存型とも呼ばれ、自己免疫疾患などが原因でインスリン分泌細胞が破壊されるもので、インスリンの自己注射が必要です。一方で2型はインスリン非依存型と呼ばれ、遺伝的要因に過食や運動不足などの生活習慣が重なって発症します。その他の特定の疾患や機序(メカニズム)によるものや妊娠糖尿病がありますが、多くは2型であり、日本ではその疑いがある人(可能性を否定できない人を含む)は成人の6人に1人、約1870万人にのぼっています。

糖尿病の恐さは、自覚症状のないままに重篤な合併症が進展することで、微小な血管の障害である網膜症・腎症・神経障害の三大合併症のほか、より大きな血管の動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中のリスクも高まります。

生活習慣の改善によって糖尿病を発症する手前で防ぐ1次予防、たとえ発症してもあきらめずに血糖値を良好にコントロールして健康に生活する2次予防、さらに合併症の発症をくい止める3次予防がいずれも重要になってきます。

≪検診の重要性≫
受診率をあげるため、啓蒙活動が必要
地域の根付いた保健活動

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

당뇨병의 신장 중증화 예방에 대해 배웠습니다.
学习了预防糖尿病肾重症化。
I learned about the prevention of kidney severity of diabetes.

2023.3.4 ブログ

小山地区コンソーシアム

2023.3.3
「小山地区コンソーシアム」
共催:小山地区医師会
共催:協和キリン株式会社
19:00~20:10 Web

《小山地区の病診連携から目指すCKD診療の新展開》
〈慢性腎臓病(CKD)診療で何を目指すのか?〉
透析(末期腎不全)にならない

〈CKD治療〉
血圧・心機能管理:RAS阻害薬
集約的治療:血糖・血圧・脂質の適切な管理
貧血:エリスロポエチン製剤・HIF-PH阻害薬
代謝性アシドーシス:炭酸水素Na
尿毒素の除去:クレメジン
生活習慣病の修正:睡眠
食事療法:減塩・カリウム・蛋白制限
新たなCKD治療薬:SGLT-2阻害薬

〈腎臓の酸素供給を適正化させる製剤〉
HIF-PH阻害薬・SGLT-2阻害薬

〈CKD対策 5つの柱〉
1・普及啓発
2・地域における医療提供体制の整備
3・診療水準の向上
4・人材育成
5・研究開発の推進

〈紹介基準の患者さん?〉
1・尿蛋白と尿潜血の両方が陽性
⇒慢性糸球体腎炎の可能性
=腎生検診断と治療により根治が可能

2・尿蛋白が3+
⇒ネフローゼ症候群、骨髄腫の可能性
=腎生検診断などにより寛解が可能

3・eGFR45前後の患者さん
⇒併診による内服調整と進展抑制が可能

〈CKD紹介フォーマット〉
栃木県CKD連携紹介状(診療情報提供書)の活用
CKDシールの活用(お薬手帳の表紙などに貼付)

〈病診連携で目指すCKD診療〉
病診連携のさらなる強化が、CKD患者さんの末期腎不全への進展予防に重要である

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります

CKD 컨소시엄에 대해 배웠습니다.
学习了CKD联合。
I learned about CKD consortium.

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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