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レオカーナの勉強会

2023.3.14 ブログ

レオカーナの勉強会

2023.3.14
「レオカーナの勉強会」
主催:株式会社カネカメディックス
後援:株式会社日成メディカル

《CLTI治療の新たなオプション》
〈レオカーナ〉
LDL及びフィブリノーゲンの吸着による血液レオロジーの改善により、閉塞性動脈硬化症患者の末梢血液循環の改善を導き難治性潰瘍を治療することを目的に当院でも使用を検討することになり、
勉強会を開催致しました。

CLTI 치료에 대해 Rheocama 스터디 그룹을 했습니다.
关于CLTI治疗,举办了Rheocama学习会。
I had a study group for Rheocama for CLTI treatment.

2023.3.13 ブログ

TORII Web Short Lecture

2023.3.12
「TORII Web Short Lecture」
主催:鳥居薬品株式会社
25min  Web

《日常診療に役立つ高齢CKD患者の栄養管理》
・70代以上の高齢透析患者の増加に伴い、栄養障害など、高齢者特有の問題に注目が集まっている。

・血清アルブミン濃度など栄養状態に関連する指標は、いずれも加齢と共に低下し、高齢透析患者で最も低い。

・12時間以上就床している患者は、年齢及び認知症の合併と共に増加する。

・高齢患者における低栄養・消耗関連病態としてPEW、フレイル、サルコペニアがあり、これらは相互に関連がある。

・透析導入後からADLは低下し、死亡率は上昇する。

・透析導入後のことも考慮して、栄養指導を行う必要がある。

・血清アルブミン値3.5g/dL未満では低いほど死亡リスクは高くなる。

・Malnutrition-inflammation complexと身体機能の低下は、血液透析患者の生命予後に強く関係する。

・日本人の透析患者にPEWの診断基準をそのまま適合することは難しい。

・NRI-JHのリスク群別で、中リスク群・高リスク群患者の早期発見・早期治療が重要。

・高齢患者では生理的な加齢に伴うさまざまな身体的・精神心理的・社会的因子が栄養障害に関与する。

・おおかたの透析患者に対し、エネルギー摂取量は30~35kcal/kgBW/日、タンパク質は0.9~1.2g/kgBW/日を推奨している。

〈透析患者のたんぱく摂取量〉
・たんぱく摂取量は年齢と共に低下する。
・目標摂取量に達しない患者が半数以上。
・現在の摂取量の正確な測定が重要
・たんぱく摂取量の急な増加・減少ともに生命予後に悪影響する
⇒マイルドな指導が重要

〈食事摂取量が不足する原因〉
・食事摂取量不足には加齢や身体活動の低下だけでなく、薬剤や便秘、口腔・歯の状態、精神面、胃腸障害なども影響している。

〈低栄養状態の悪循環〉
・過度な食事制限をきっかけとした低栄養の悪循環を断ち切る工夫を行うことが重要
である。
⇒痩せさせない栄養介入が必要
⇒食べることの喜びや食べることの目的をもってもらう

〈塩分制限〉
・高齢者には塩分制限から始める
⇒血圧低下・尿蛋白減少などの効果が期待できます

〈透析患者のリン管理は重要〉
・透析だけでは体内の過剰なリンをすべて排泄することが難しく、食事による制限が
必要。

・食品の選び方などに気を配ることも大切。

・リン制限食で血清リン値のコントロールが可能

・過度のリン制限による低リン血症も予後に影響する

〈適正な食事へのフィードバック〉
・現状の把握とフィードバックで、個人に合わせた適切な食事療法を実行

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

CKD 환자의 영양관리를 배웠습니다.
学习了CKD患者的营养管理。
I learned nutrition management for CKD patients.

2023.3.11 ブログ

ミッドナイト透析を栃腎友だよりで紹介されました

本年、1月より始めたミッドナイト透析を栃木県腎友会様が発行する栃腎友だよりで紹介されました。
(第218号2023.2.1発行)

また、栃木県ホームページにも掲載されています。

栃木県ホームページ → 子育て・福祉・医療 → 医療>難病 → とちぎ難病相談支援センター

https://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/welfare/iryou/nanbyou/1234146324820

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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