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リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019とちぎ

2019.9.15 ブログ

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019とちぎ

「Relay For Life」に今年も参加しました。
癌チャリティーイベントで2日間、頑張って来ました。パンフレットの表紙にも載りました。
感謝状も授与されました。

Relay For Life에 참가했다
암 환자에 대한 모금 활동을 2일 동안 열심히 근무했습니다.

参加了RelayFor Life。
是癌症慈善活动。

Participate in Relay For Life.
I worked hard for two days to raise money for cancer patients.

2019.9.14 ブログ

第20回 蔵の街糖尿病研究会

第20回 蔵の街糖尿病研究会に参加させて頂きました。
日時:2019年 9月13日 19時~20時45分
場所:栃木メディカルセンター

今回はCGMを用いた演題です。
①CGMを用いた糖尿病治療の展望
②CGM FGM使用による臨床的検討
③CGM FGMを併用しての糖尿病教育入院プログラムのメリットとデメリット
以上の3演題を聞いてきました。

まず、CGM・FGMとは?
CGMは「持続グルコースモニタリング」(Continuous Glucose Monitoring)の頭文字を取ったもので、皮下の間質液中の糖濃度を定期的かつ持続的に測定する機械です。(5分間隔で1日に288回測定)1~2週間前後の期間を掛けて持続的に血糖値を測定するので、血糖値のパターンをグラフ化して視覚的に解析出来ます。血糖値のホルターECGの様に考えると分かりやすいかもしれません。CGMも事後解析タイプとリアルタイム解析タイプがあり、リアルタイム解析タイプは肌に取り付けた直径4cmくらいの円状の機械にリーダーをかざすと血糖値が表示されます。
次にFGM(Flash Glucose Monitoring)ですが、CGMと似たものですが、大きな違いはCGMは適宜SMBG(自己血糖値測定)で補正をしなければなりませんが、FGMはSMBGでの補正が不要のため、装着中は針を刺す必要はありません。ただし、8時間毎にデータを記録しなければデータが上書きされてしまう難点もあります。メリットはCGMと比べて破格の値段(CGMは種類にもよりますが、2~30万円と高額)であり、センサー1回分とリーダーで15000円位です。良いか悪いか個人購入可能でAmazonでも買えます。

前置きがかなり長くなりました。
本題です。血糖値は随時血糖値やHA1c・GAを指標にして治療をしますが、同じ値でも合併症の発生に大きな差が出ます。それはなぜか?答えは血糖パターンにあります。ここ数年で質の良いHbA1cやGAを目標にする流れがありますが、この「質」が合併症発生に大きく影響するからです。では、質の良いものと悪いものとはどの様な違いをもって判断されるのか。これは、1日の中で血糖値の変動が少ないものが質の良いとされ、変動が大きいものが質が悪いとされますが、数値的な定義はまだありません。例えば1日の中で250mg/dl以上の高血糖が3回あって夜間の低血糖も1回存在するGA18%の患者と1日の中で血糖値が高くても180mg/dlで低血糖が起きないGA18%の患者では同じGA値でも合併症の発生率は大きく異なる訳です。単にHbA1cやGA値を診るのでなく、長い時間の中での血糖パターンがより重要になります。

現在、当院ではCGMもFGMも施設基準外であり使用する事が出来ません。今後も厚労省がかなり条件を緩めない限り当院では使用不可能で、膨らみ続ける医療費の関係からも望みは薄いと思われます。機械が有効な患者はたくさん通院・入院されているだけに残念な状況です。ですが、このLINEを見た方が「血糖値は単発の値で無くパターンで診る」と言う事を知って頂けたらアセスメントがより深いものになるはずです。

現在は血糖値を低血糖・正常値・高血糖値と3つに分けて1日の中での割合と合併症の発生頻度の研究が進められており、およそ1~2年でかなり有用な研究結果が発表されると思います。 残るは当院でCGMやFGMを使わずになるべく正確に血糖パターンを掴む方法の模索ですが、研究結果の発表までには答えを見つけたいと考えており、これが私の当面の課題と目標になっています。なるべく皆様には負担を掛けずに進めていきますが、ご協力をお願いする事もあるかもしれませんので、その時は宜しくお願い致します。

まとまりの無い文章になってしまいましたが、最後までお付き合い頂き有り難う御座いました。

당뇨병 연구회에 참가했습니다
我参加了糖尿病研究会。
I participated in the Diabetes Research Society.

2019.9.13 ブログ

台湾より

台湾より、台湾透析看護師が、当院見学目的で来院されました。
日本の透析環境を勉強されました。また、当院の看護師とも交流し、楽しいひと時を過ごされました。

대만에서 대만 투석 간호사가 견학을 왔습니다.일본의 투석 환경을 배웠습니다.스탭 교류도 깊어졌습니다.

台湾的台湾透析护士前来参观。学习了日本的透析环境。也加深了工作人员的交流。

A Taiwanese dialysis nurse came on a tour from Taiwan.learned about the dialysis environment in Japan.Staff exchanges have deepened.

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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