Firapy(フィラピー）2台目小山すぎの木クリニック

2018.8.10 ｜ブログ

Firapy(フィラピー）2台目

シャントや末梢血流を改善することのできる「Firapy フィラピー」2台目を購入しました。

シャント血管の狭窄や血栓又は内出血斑で悩む患者さんに、大変喜ばれ愛用させて頂いています。現在は、特にシャント血流が乏しく、その中でもさらに悪い状態の方を選抜し対応していましたが、2台目を導入したので、対象患者さんに対して治療できるようになり喜んでいます。

そもそもフィラピーは、赤外線により温熱効果と非温熱効果によって、血管内皮細胞から一酸化窒素(Nitric oxide:NO)を産生させます。NOには、血管拡張作用・血小板凝集抑制作用(抗動脈硬化作用)等があると、近年の学術会や論文で多く紹介されています。

今までは、シャント血流が乏しい患者さんに対しては様子観察しか出来ず、見守ることしか出来ませんでしたが、今はフィラピーでシャント血流の良い状態をある程度保つことが出来ますので、患者さんからの評判が良く、医療者側としても観察段階からフィラピー治療を施せる事は大変有意義な事だと思います。

2018.8.8 ｜ブログ

群馬パース大学就職説明会

群馬パース大学の就職説明会に、中田、猪瀬、久保で参加をしてきました。
この説明会には、76の施設が参加し、90名弱の学生が参加されて自分の目標にあった場所を探していました。
群馬パース大学は、当施設で働く理学療法士久保さんの母校でもあり、毎年臨床実習や評価実習等の学生さんを沢山送って下さっています。
就職説明会では、当施設に実習にきてくれた学生さんなど、10名弱の学生さんが当施設の説明を聞いて下さいました。
超高齢化の現代で、理学療法の需要は高くなっております。
当院の透析患者様も毎回のリハビリ介入を行いたいのですが、職員の休み等もあり、毎回介入できていないのが現状です。
毎回介入できるような体制ができるように、理学療法士の就職説明会にはこれからも参加していきたいと考えています。