2018.4.3 | ブログ
Web講演会
Web講演会 (協和発酵キリン) 〜より良い透析医療を目指して〜
①高齢透析患者の栄養管理について…
東京医科大学腎臓内科学分野主任教授 菅野義彦先生
透析患者さんは、低栄養状態に陥りやすく高齢者に至っては低栄養状態である。その原因には、(1)エネルギー、たんぱく質の摂食不足(不適切な食事指導、食欲低下、歯の障害など)(2)透析による栄養素の喪失(3)身体機能の低下(4)透析不足(尿毒症の亢進による)などが挙げられるが、殆どが食物摂取不足である。
検査値のアルブミンを気にすると共に、PCRの検査値も注意して、食事指導する必要があります。特にPCRは0.9以上が良いとされていますが、臨床経験からPCRは1.0以上ある方が、顔色も良く体調も良い印象です。当院には、栄養士による指導は現在は出来ていませんが、透析コメディカルが気付けて指導出来ると良いですね。
低栄養は死亡リスクも高めます。しっかり食べて、しっかり透析が当院の透析目標ですので、理解して患者さんに対応下さい。
②2018診療改定ポイント
株式会社ASK梓診療報酬研究所 中林梓先生
厚生労働省は2018年度の診療報酬改定で、人工透析で医療機関が得る報酬を削減する方針を決めた。多くの患者を治療する大規模施設の報酬を重点的に引き下げる。透析を受ける患者は約33万人(16年)に増えており、約1・6兆円に上る医療費の抑制を図る。
人工透析は機能が落ちた腎臓の代わりに機器を使って、血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法。一般的に1回で4時間受ける。現行では1人に年約500万円の医療費がかかる。
今回の報酬改定では、多くの透析用の機器を持ち、多数の患者を治療する医療機関の報酬を主に下げる。厚労省によると、20~60台の透析用の機器を持つ施設が大勢を占める中で、120台以上の機器を保有し、1日当たりの患者数が非常に多い医療機関もある。
一方、透析に至らないように患者に働きかける重症化予防に力を入れる。糖尿病が原因で腎機能が低下した患者に対する医師の運動指導の対象を、透析を受ける直前の重症患者から、中等度の患者に広げる。
全国腎臓病協議会は「報酬引き下げが、医療機関の経費削減などによる透析医療の質の低下を招かないようにしてほしい」と警鐘をしている。
低營養為了提高死亡風險,好好地吃,好好地透析好
영양 부족은 사망 위험이 높아집니다.제대로 먹고 잘 투석이 기본입니다!
2018.4.2 | ブログ
入社式
『平成30年度小山すぎの木クリニック入社式』
が挙行され、5名の新人職員が辞令を公布されました。
舉行入社儀式,5名被公佈了辭令。
입사식을 갖고 5명의 신인들 사령을 공포했습니다.
2018.4.1 | ブログ
開院20周年
『医療法人 小山すぎの木クリニック』は、2018年4月1日を持ちまして開院20周年を迎えることができました。この節目を迎えることができましたのも、ひとえに皆様からのご支援の賜物であり、ここに改めて深く感謝申し上げます。
地域の皆様に支えて頂きながら、日進月歩の医療革新に対応・探求し、当院をご利用される患者様の声を大切に、加療に向き合ってこられたのも、自治医科大学のサポートをはじめ、地元の新小山市民病院、近県地域病院や診療所、地域行政、医療・福祉関連業者様のみなさまのお陰でございます。
これから先も、地域の皆様に愛され頼りにされる医療機関であり続けるために、スタッフ一同、今まで以上に努力・精進し、より地域医療や福祉に力を注ぎ込んでいきたいと思っております。
引き続きご指導・ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます。
医療法人 小山すぎの木クリニック
理事長 朝倉 伸司
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