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奇跡の一本松

2018.3.17 ブログ

奇跡の一本松

2011.3.11から7年・・・

震源地近く、甚大な津波被害で街の機能を一瞬で消し去り、多くの人間の命と思い出もをも奪い去った「東日本大震災」

私達も一日も早く復興して頂けるよう出来る範囲での支援の継続と、この震災体験を風化させない為、亡くなられた方への哀悼すると共に、現状の復興の様子を見て参りました。

写真でも分かりますように、復興にはまだまだ長い月日が掛かる感じです。またいつの日か、復興ではなく、元の状態以上に生活が出来る、以前の陸前高田市に、「奇跡の一本松」と共になる事を願っております。

また、同じく同等の被害に見舞われた数多くの方達に対しましても同様の気持ちであります。

2018.3.15 ブログ

取材

栃木県近郊を中心の地元密着型情報誌「twin」の取材を受け、深夜長時間オーバーナイト透析や海外旅行透析、デイケアについて説明を致しました。

2018.3.15 ブログ

「東京CareWEEK」

『第1回 [国際] 健康長寿産業展 (ヘルスケア JAPAN 2018 (ヘルスケアジャパン))』

『第1回 [次世代] 介護テクノロジー展 (Careテクノロジー2018 (ケアテクノロジー))』

『第1回 超高齢社会のまちづくり展 (CareCity 2018 (ケアシティ))』

『第4回 [国際] 介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展(CareTEX2018 (ケアテックス))』

上記の4つの同時開催展で構成される「東京CareWEEK」。4つすべて見学やブースでの説明を聞いて回りました。

全体で、2021年までに出展社数1,500社、来場者数5万名(登録ベース)にまで拡大。世界最大規模の国際展示会に発展する見込みです。

医療・福祉も在宅へと舵が切られ、在宅福祉用品業界が活気に満ちている。私たちも、出展されるブースの介護用品から、利用者・患者のニーズを考え、新しい在宅時代の流れを把握するため参加して参りました。

介護の補助道具だけでなく、介助する方への負担を軽減する商品も沢山目にして来ました。その中でも介護ロボットの進歩は目覚ましく、部分的な介助から一連の流れで行う介助ロボット、AI(人工知能)で利用する介護を必要とする方へのサポートなど、これから更に進む超高齢化社会をにらみ、また、30万~50万人も介護の担い手が不足する試算も(中には100万人も不足するという試算も)あることから、今後はこのような最先端な介護用品の知識を得ておくことは、それぞれ介護を必要とする人のためにサポートしていく上でも、今後は考えていかなくてはならない課題と考えます。

介護の担い手がいない → 家族の介護負担が増える → 介護するため介護する家族が無職になるケースも → 介護による貯金の使い果たし → 介護される方もする側も共倒れする

このような介護問題も実際に起きている。日本人の平均寿命は男女とも世界で上位。
介護をすることは、どの家庭でも起こりえる問題。現在の人から人への心温まった介護は、今後難しい世の中になります。

いかに健康寿命(健脚で元気にいられる寿命)を延ばし、寝たきり(介護を必要とする寿命)を短くするのかが、今残された介護職員の最大の役目だと強く感じています。現状ではとりあえず介護の本質をも考えながら、まずは対象者に合わせてサポートしていこうと考えています。

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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