スタッフブログ

Staff blog

2022.9.1|ブログ

はじめよう運動療法

2022.8.30
「はじめよう運動療法」
主催:鳥居薬品株式会社

当院の看護部長や院長も演者や座長として参加。

『明日から始められる運動療法』

運動は楽しくやることが大事です!

中高年の希望運動種目は極めて多岐にわたり、やってみたい種目と続けたい種目は一致しない。

医学的に適正でも、お仕着せの特定の運動種目を楽しめる人は少なく、持続可能性は低いのが当然なので、多彩な運動体験する機会を設け、各自が楽しめる種目を見つけてもらうべきである。

一施設で対応できないなら多施設共同参画で負担を分散し、多彩な運動が経験できるようにする。

「運動の継続=同一種目の継続」である必要はない。

何であれ身体活動量を増やすことは、手軽、低コストで、有効な健康長寿法です。
※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

운동요법은 지속이 어렵지만 동료들과 함께 하면 좋다.
运动疗法虽然很难继续下去,但最好和同事们一起进行。
Exercise therapy is difficult to continue, but it’s good to do it with your peers.

2022.8.25|ブログ

骨粗鬆症性骨折を考える会

2022.8.24
「骨粗鬆症性骨折を考える会」
主催:アステラス製薬株式 アムジェン株式会社

『骨粗鬆症性椎体骨折治療の動向』

骨粗鬆症性椎体骨折(OVF)に対する早期からの外科的治療介入が有用であり、高齢者の早期社会復帰を可能にし、術前のQOLを維持させていた。

そのためには、OVFに対する年齢別の治療目標を設定が重要であり、OVF治療に対する医療者側の意識改革が求められている。

OVFの続発性骨折の予防の観点からも骨粗鬆症治療薬が重要である。

そのためには、骨粗鬆症治療薬の薬理作用を理解した使い分けが求められている。

『高齢者大腿骨近位部骨折多職種連携診療』

大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン第3版では、早期手術と2次骨折予防の必要性が強調された。

そのためには、多職種連携診療が強く推奨される。

T市民病院における多職種連携診療の結果
①術前待機期間、在院日数は短くなった
②骨粗鬆症薬物治療率・継続率は高く、機能回復も良好であった
③平均入院総医療費は削減できた

4月からの診療報酬改定で、大腿骨近位部骨折の早期手術と二次骨折予防に加算されることになった。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

골다공증성 골절에 대해 학습했어요.
学习了关于骨质疏松症性骨折。
I learned about osteoporosis fracture.

2022.8.24|ブログ

腎性貧血セミナー

2022.8.23
「腎性貧血セミナー」
主催:扶桑薬品工業株式会社

『腹膜透析患者の腎性貧血治療』
【病診連携で一般開業医が診る腎性貧血】
・経口薬で管理が可能
・Dead stockの危険が無い
・今までのESAと効果に遜色ない
・腎保護効果(蛋白尿減少)も期待できる
・用量調節が幅広い薬もある。

【腹膜透析患者の腎性貧血のまとめ】
・2015年版JSDTのガイドライン以降HIF-PH阻害薬が市販され、改訂作業に入った。
・HIF-PH阻害薬では鉄の囲い込みが解消され貧血改善に寄与している。
・Hbサイクリングの改善、病診連携でも有用で頻回の通院が不要になるなど、PD患者ではHIF-PH阻害薬の恩恵が期待される。
・HIF-PH阻害薬の安全性については担保されつつあるが、さらなるデータの集積が必要不可欠である。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

복막투석 환자의 신성빈혈 치료를 공부했습니다.
学习了腹膜透析患者的肾性贫血治疗。
I studied renal anemia treatment for peritoneal dialysis patients.

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

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