スタッフブログ

Staff blog

2023.7.28|ブログ

Advanced CKD Seminar

2023.7.25
「Advanced CKD Seminar」
主催小野薬品工業株式会社 19:00~20:00

≪保存的腎臓療法について≫
<SDM,ACPを踏まえて>
2000年、台湾にアジア圏で初めて法的に延命治療中止の免責が認められる。

2010には、透析の差し控えと継続終了のコンセンサスが形成され、同時にACPが法制化。

透析差し控えと継続終了について、緩和ケアと在宅医療の推進が重要と指摘。

終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン
・共同意思決定と人生会議(ACP)の概念が示され、緩和ケアの必要性も盛り込まれた。

法とは倫理の最低限
・患者の自己決定権はあくまでも尊重される故、事故決定権の遂行には、慎重すぎる慎重を要す

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

종말기 의료 결정 과정에 대해 배웠습니다.

我学到了末期医疗。

I learned about the decision-making process of end-of-life care

2023.7.25|ブログ

おやつセミナー

2023.7.25
「おやつセミナー」
主催:アストラゼネカ株式会社

≪ロケルマ(Lokelma)≫
一般名:ジルコニウムシクロケイ酸ナトリウム水和物

高カリウム血症改善剤

【高カリウム血症について】
高カリウム血症は、血液中のカリウム値が異常に上昇した状態(通常5.0 mmol/lを超えた場合)を指します。

慢性腎臓病患者さんの多くが、血液透析治療を受けていても高カリウム血症を発症し、カリウム値の変動を経験します。

非透析治療中のカリウム値が大きく変動すると不整脈を起こすリスクが非常に高くなり、心停止を引き起こすことがあります。

高カリウム血症は、慢性腎臓病、心不全のいずれか、もしくは両疾患の既往がある患者さんの23〜47%に発症し、それぞれの患者数は世界中で7億人および6,400万⼈と推定されています。

カリウムは、野菜や果物に多く含まれる栄養素です。また、豆類にも多く含まれているので要注意です。カリウムを特に多く含む食品としては、以下のものが挙げられます。

パセリ、豆みそ、よもぎ、昆布佃煮、アボカド、ひき割り納豆・納豆、ほうれん草(生)、ゆりね、ザーサイ、きゅうりの糠漬け etc・・・

これらの食品を摂る際には、量を調整したり加工方法を工夫してカリウム量を減らすようにしましょう。また、野菜ジュースやドライフルーツは、カリウム量が濃縮されているので要注意です。

ロケルマは、不溶性かつ非吸収性のジルコニウムシクロケイ酸ナトリウム水和物で、選択性の高い経口懸濁用の粉末製剤です。本剤は無味無臭で室温保存できる経口投与製剤です。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります。

Sodium zirconium cyclosilicate hydrate(LOKELMA)에게 약효에 대해 배웠습니다.

我们学习了高钾治疗剂Sodium zirconium cyclosilicate hydrate(LOKELMA)。

We learned about the high potassium drug Sodium zirconium cyclosilicate hydrate (LOKELMA).

2023.7.25|ブログ

腎性貧血WEBシンポジウム

2023.7.25
「腎性貧血WEBシンポジウム」
主催:アステラス株式会社 12:30~13:05

≪CKD患者における貧血治療戦略≫
<HIF-PH阻害薬を中心に>

貧血は慢性腎臓病患者で高頻度に見られ、腎予後の悪化や生命予後の悪化と関連がある。

鉄欠乏または亜鉛欠乏がある場合は、経口薬による補充を行う。鉄剤や亜鉛製剤を投与中は定期的に血中濃度を測定し、過剰症にならないよう十分に注意する。

エリスロポエチン製剤は貧血を改善し、腎予後やQOLを向上させるが、治療抵抗例の存在や注射による侵襲がある。

HIF-PH阻害薬は経口製剤で、エリスロポエチン抵抗例にも効果があり、今後腎性貧血の治療に大きく貢献することが期待される。

※発表内容は演者個人の見解に基づくものであります

CKD 환자에 대한 빈혈 치료의 요점을 들었다

学习了针对CKD患者的贫血治疗要点

heard the key points of anemia treatment for patients with CKD

院長ブログ/小山すぎの木クリニック

Archives