スタッフブログ

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2019.7.16|ブログ

熱中症予防啓発講習会

「熱中症予防啓発講習会」열중증 예방 정보
小山市保健福祉部健康増進課主催
講師:大塚製薬株式会社 小﨑順平先生

熱中症予防対策を聞いて来ましたので報告致します。

小山市の元気あっぷ体操を参加者全員で行った後、講習が始まりました。
熱中症という言葉は、江戸時代からあったという。近年、熱中症で亡くなる方が多い。その数は年間約1500人。その数を減らす事を目的に予防啓発セミナーが開催されている。
参加している者だけが注意するのでは無く、皆に呼びかけ・啓発することが大事な事。

熱中症はどのようにして起こるのか?
熱中症を引き起こす条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。

熱中症を引き起こす3つの要因
【環境】気温が高い・湿度が高い・風が弱い・日差しが強い・閉め切った屋内・エアコンの無い部屋・急に暑くなった日・熱波の襲来
【からだ】高齢者や乳幼児と肥満体型・糖尿病や精神疾患といった持病・低栄養状態・下痢やインフルエンザでの脱水症状・二日酔いや寝不足といった体調不良
【行動】激しい筋肉運動や慣れない運動・長時間の屋外活動・水分補給が出来ない状況

体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。
このような状態が熱中症です。

熱中症を予防するにはどうしたらよいの?
涼しい服装・日陰を利用・日傘や帽子・水分や塩分補給が基本
無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう・室内でも温度を測りましょう・体調の悪いときは特に注意しましょう

熱中症の応急処置
熱中症を疑った時には、放置すれば死に直結する緊急事態であることをまず認識しなければなりません。
重症の場合は救急車を呼ぶことはもとより、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。
① 涼しい環境への避難
風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内等に避難させましょう。傷病者が女 性の場合には、②の処置の内容を考慮して男女で救護することをお勧めします。
② 脱衣と冷却
・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。きついベルトやネクタイ、下着はゆるめて風通しを良くします。
・露出させた皮膚に濡らしたタオルやハンカチをあて、うちわや扇風機等で扇ぐことにより体を冷やします。服や下着の上から少しずつ冷やした水をかける方法もあります。
・自動販売機やコンビニで、冷やした水のペットボトル、ビニール袋入りのかち割氷、氷のう等を手に入れ、それを前頚部 (首の付け根)の両脇、腋窩部 (脇の下)、鼠径部(大腿の付 け根の前面、股関節部)に当てて、皮膚直下を流れている血液を冷やすことも有効です。
・体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。
・救急車を要請する場合も、その到着前から冷却を開始することが必要です。

適切な呼びかけ・啓発の実施
夏季にイベントを実施する場合、主催者は熱中症の予防について参加者に呼びかけ・啓発を行う必要があり ます。実際に行われている取組を以下に紹介します。
呼びかけ・啓発の手段(例)
① イベント開催のポスター、パンフレット、入場チケット、プログラム等の配布物に熱中症の予防対策※を記 載する。
※暑さ指数(WBGT)の紹介、帽子、日傘、扇子、タオル等の持参の勧奨、休憩施設・給水所の案内、救護班の連絡先等
② イベント会場で測定したリアルタイムの暑さ指数(WBGT)を放送、掲示板、ホームページ等を通じて広報 し、 28℃以上の時は注意報、31℃以上の時は警報を発信する。(リスクが低い段階から高頻度に注意喚起 をすると、危機感を持ちにくくなるので注意)。
③ イベント前の待機時間や休憩時間等、参加者がイベントに集中していない時間帯に呼びかけを行う。
④ イベント主催者のホームページ、ブログ、ツイッター等のソーシャルメディアを通じて、イベント会場の気 象条件や熱中症予防に有用なコンテンツを、繰り返し発信する。
⑤ イベント会場に、熱中症の予防、早期発見、初期対応等の情報を記載したポスターや注意書きを掲示する。

呼びかけ・啓発の内容(例)
① 他人に合わせて無理をせず、体調が悪ければ参加を中止する。
② 水分・塩分の補給は、参加前から始め、定期的に繰り返す。
③ 休憩時間を定期的に確保して冷たいものを摂取する。
④ 単独での行動を控え、グループで行動する。
⑤ 緊急連絡先として、家族やかかりつけ医の電話番号を携帯する。
⑥ 深夜からの移動や待機は避け、欠食や睡眠不足のまま参加しない。
⑦ 3 ~ 5日前から軽く汗をかく程度の運動をして、暑さに慣れておく。
⑧ 襟元の締め付けが少なく通気性のよい服装にする。
⑨ アスファルト上はなるべく避けて、時々涼しい木陰やテント内に入る。
⑩ 屋外では日よけ帽子や日傘で直射日光を遮る。
⑪ 濡らしたタオルを首に巻く。
⑫ 体調不良時にはすぐにスタッフに声をかける。
なお、車いすで移動する人や高齢者、乳幼児等は、熱中症のリスクが高いことから、決して無理をさせない。
(車いすやベビーカーは座席面は路面に近いので地面からの輻射熱が強く、背面も高温になりやすい。)

※暑くても、暑く無くても
喉が渇いた、渇いていないに関わらず
涼しいところで、こまめに水分補給しましょう!

この事を、誰かに伝えましょう!

2019.7.13|ブログ

福祉のお仕事就職フェア

福祉のお仕事就職フェアに参加させていただきました。

福祉のお仕事就職フェアは栃木県と社会福祉法人栃木県社会福祉協議会が開催しており、福祉人材の確保と求職活動の支援を図ることを目的とされております。
本日の就職フェアは、卒業予定の専門学生が就職する為の活動が開始となり、沢山の学生さんが当事業所にも来てくれました。
今回は、学生が多い相談会との事でしたので、介護より君塚さん、鈴木さんに当事業所のPRをしていただきました。
入職してからの現場の声として話していただき、学生さんに当事業所の魅力を良く伝えられたと感じています。

事業所が多数ある中で、面談会にきてくれた学生さんが、見学や就職応募につながって良き人材が入職してくれると嬉しいです。
事業所PRページなども改善しながら作成し、今後の就職フェアや就職説明会に参加していきたいと考えています。
今後も同様の会があり、皆様にご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。

2019.7.11|ブログ

Webセミナー

「リンと食事指導」린과 식사지도 用餐指导
キッセイ薬品

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促す働きをもっています。しかし、腎臓の機能が低下するとビタミンDの働きが障害されるため、カルシウムが食事によって体内に吸収されず、血液中のカルシウム濃度が低下します。また、尿中へのリンの排泄機能が低下するため、血液中のリン濃度が上昇します。慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)の患者さんでは、カルシウムとリンの血中濃度の異常を調節しようとして、副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone:PTH)の量が増加します。このような状態を「二次性副甲状腺機能亢進症」とよびます。PTHは、骨から血液中へとカルシウムを移動させる働きをもつため、PTHが増え続けると骨のカルシウムが減少し、骨がもろくなって骨折しやすくなります。

二次性副甲状腺機能亢進症がさらに進行すると、高カルシウム・高リン状態が持続して、血液中で過剰になったカルシウム・リンが血管壁の石灰化を起こします。このように、CKDでみられるカルシウム・リン・PTHの異常により引き起こされる病気を「慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常(CKD-mineral and bone disorder:CKD-MBD)」といいます。

透析患者さんの血液検査の目標値は、リン値3.5~6.0mg/dL、補正カルシウム値8.4~10.0mg/dL、PTH値60~180pg/mLです。リン・カルシウム・PTHをコントロールするくすりには、食事に含まれるリンと結合して体外へ排泄する「リン吸着薬」や、腸管からのカルシウム吸収を助けて骨を守る「ビタミンD製剤」、PTHの産生を抑える「カルシウム受容体作動薬」があります。食事療法、十分な透析、薬物療法を行っても二次性副甲状腺機能亢進症が悪化する時には、早めに副甲状腺摘出術や副甲状腺PEITを検討します。

リンは食事によって体内に取り込まれるため、リンを多く含む食品を制限します。リンを多く含む食品としては、肉や魚といった高タンパク質のもの、乳製品、スナック菓子や加工食品などがあります。CKD患者さん用の低リン食品がありますので、上手に活用してみるのもよいでしょう。

食事指導・管理・制限は大切な事ですが、食事を楽しんでいただくことが最優先にあるべきです。栄養士さんに相談出来る体制を築く事も必要です。食べたいものを我慢するのではなく、栄養士さんに相談するともしかしたら、食べたいものが食べられるかも知れません。

 

 

 

院長ブログ/小山すぎの木クリニック